こんにちは。京野です。
いよいよ、WBSCプレミア12、強化試合が始まりましたね。
今日はプレミア12について書いてみました。
レッツゴー・ウンチキスト!
因縁のプエルトリコ戦で強化試合
強化試合1試合目のプエルトリコ戦は、8-3で無事に勝ちました。
思えば前回、2013年のWBCではプエルトリコに負けています。
内川のダブルスチールミスがありましたよね。
なんとか進んだ準決勝で負けたのがプエルトリコ戦でした。
あれからもう2年ですか。早いですね。あの時は井端がやってくれたんだよなぁ。
「次回も代表に選ばれたいです」
と言っていた井端が引退なんて…早すぎる。
WBSCとWBCのちがい(プレミア12とWBCの違い)
ところで、分かりにくいWBSCとWBCの違いについて書いていきたいと思います。
プレミア12とWBCの違い。
1.運営主体が違う
WBC…ワールドベースボールクラシック・インク(WBCI)
プレミア12…世界野球ソフトボール連盟(WBSC)
このプレミア12、メジャーリーグは気に入りません。そもそもWBCIはメジャーリーグや選手会が始めたものなので、そこが実施するWBCは、メジャーばかりが儲かるように設計されてます。
メジャーに都合がよい時期にやるとか、
最終的にはアメリカで決勝をやるとか、
日本と台湾戦でもアメリカの国歌を流さないとならないとか。
それとは別に行われるのが「プレミア12」です。
日本としてはこっちを盛り上げた方が選手にもNPBにもメリットがあるはずです。
この「世界野球ソフトボール連盟」というのは、「国際野球連盟(1938設立)」と「国際ソフトボール連盟(1949設立)」がそれぞれ一緒になることで、力を合わせてオリンピック種目復活を目指すために作られたものです。
2020年の五輪復帰運動のためにも、一緒に力を合わせています。
「オリンピックでの種目復活のために、アメリカさんも協力してよね?」「WBCでベスト選手を出せって言ってきたんだから、こっちも野球復興のために当然メンバー出すよね?(チラッ)」という感じで実施することになっています。
でも、アメリカは乗り気ではありません。
そもそも、WBCですらベストメンバーを揃えません。
選手には「名誉」以外に、金銭的なインセンティブがあまり効果的な額面ではないからです。
まして、今回は日本と台湾での開催。予選から決勝まで本土で戦えるWBCとは大違いです。
2.球数制限
WBC…球数制限がある
プレミア12…球数制限がない
球数制限は、メジャーの選手を使いすぎてチームから反発が来ることを防ぐためでした。
でも、見ている観客は面白くないですよね。あくまでメジャーが中心で、こっちはオマケなの?となりますからね。
3.大会形式の違い
WBCは初めに世界を4つのグループに分けて戦い、上位8チームがトーナメント。
プレミア12は世界ランキング1-12位が出場。総当たりで8チームが勝ち上がります。
そして、その後はトーナメント。
日の丸を背負う特別感
日本は世界ランキング1位です。
前回はWBCで負けていますし、世界一を目指してがんばってほしいです。
みんな本業があるのはわかりますけど、こういうチームはドリームチームですし、国民に夢と希望を与えてくれますよね。
8日からの本戦を楽しみにしましょう!
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