こんにちは。5月4日のネタは「ピアノ発明者」です。
Googleのトップページもこのクリストフォリになっていました。(2015年)
バルトロメオ クリストフォリ 生誕 360 周年 #GoogleDoodle
https://g.co/doodle/ej86br
ピアノの発明者ってあまり日本では知られていませんよね。
私はピアノを習っていましたけど、聞いた記憶がないです。
今日はピアノの発明者について調べました。
レッツゴー・ウンチキスト!
ピアノの発明者は?
ピアノの発明者は
バルトロメオ・クリストフォリ・ディ・フランチェスコ
Bartolomeo Cristofori di Francesco
です。
日本では「クリストフォリ」と呼ぶことが多いようですね。
クリストフォリはいつ頃の人なの?
日本では江戸時代の1655年の5月4日に、今のイタリアにクリストフォリは生まれました。
そして満75歳の1731年の1月27日に亡くなっています。
楽器製作家であり、ピアノ技術者です。
彼はフィレンツェの「メディチ家」に仕えました。
クリストフォリって国籍はどこの人?何人?
クリストフォリについては、あまりわかっていいないようです。
理由は、伝える資料がないからです。あるのは下記のみらしいです。
・生まれた記録
・死んだ記録
・2通の遺言書
・雇い主に送った請求書
・スキピオーネの取材記録(ノートと雑誌記事)
もともと、クリストフォリはヴェネツィア共和国の「パドヴァ」に生まれ、亡くなるときは「フィレンツェ」で亡くなりました。
いずれも今のイタリアです。
ピアノの前に発明した2つの楽器
その1:スピネットーネ
その2:オーバル・スピネット(1690年制作と1693年作の2台が現存)
トニー・チネリーとカースティン・シュワーツによる1690年のオーバル・スピネット復元楽器
ピアノの発明
ピアノの制作は晩年、18世紀に入ってからが正しいようです。
現存するクリストフォリのピアノ
クリストフォリが何台ピアノを制作したのかは不明です。
今日現存するのは3台で、いずれも1720年代のものです。
1720年製作、ニューヨーク・メトロポリタン美術館所蔵。オリジナルの音域は FF,GG,AA-c3 (54鍵)。ケースは短く改造されており、響板は1938年の修復時のものである。
1722年製作、ローマ・イタリア国立楽器博物館所蔵。4オクターヴの音域(C-c3)を持ち、「ウナ・コルダ」ストップを備える。
1726年製作、ライプツィヒ大学楽器博物館所蔵。4オクターヴの音域(C-c3)を持ち、「ウナ・コルダ」ストップを備える。
3台ともにほぼ同じラテン語の銘文をもつ。
“ BARTHOLOMAEVS DE CHRISTOPHORIS PATAVINUS INVENTOR FACIEBAT FLORENTIAE [日付] ”
日付部分はローマ数字で記される。内容は「パドヴァのバルトロメオ・クリストフォリ、製作家、フィレンツェにて[日付]に作る」といった意味である。(Wikipedia)
1720年製作、ニューヨーク・メトロポリタン美術館所蔵。オリジナルの音域は FF,GG,AA-c3 (54鍵)。ケース
日本にも、クリストフォリのピアノが???
レプリカですが、作られたようです。
1720年製のものを元に、1995年に河合楽器が製作したそうです。
河合楽器やりますね!!
そのレプリカは日本のピアノの生産地、浜松市にある、浜松市楽器博物館に所蔵されています。
また、スタッフによる演奏も聞くことができます。
Youtubeにありました!聴いてみましょう♪
うーん、どっかで聴いたことあるような…
なんていうんだっけ、この音色…
もう一つ発見
うーん、これ、演奏者の格好が事務員っぽいのが気になる…なんとかならんのか。
ピアノの魅力を伝えるのに相応しくないような。
クリストフォリのピアノ曲
「クリストフォリピアノ」で弾いた音楽がありました♪
「クリストフォリ」の名前を冠したアップライトピアノ!
ピアノの誕生とその改良をめぐる歴史
今日はピアノの発明者、クリストフォリの誕生日でした!
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