今日は「鵜飼(うかい)開き」です。
関東地方の人にはあまり馴染みがありませんが、岐阜県の長良川の鵜飼は有名ですよね。
個人的には、岐阜県は北海道と並び大好きな場所で、第二の故郷にしたいと思うほどの場所です。
鵜飼は毎年5月11日から10月15日まで行われます。
今日は長良川の鵜飼についてのうんちくを溜めましょう!
そもそも、長良川鵜飼とは
大好きな岐阜県の事なのに、長良川鵜飼って私、よく知りませんでした。
「取った魚を吐き出す鵜を使った漁だろ?」くらいに思っていました。
長良川鵜飼は1300年ほど前から行われているもので、元々は
「漁としての鵜飼」です。
しかし、今は観光として現在に残り、古典漁法を伝えてくれています。
興奮!動画の鵜飼
これ、わずか5分16秒ほどの動画ですがとても良くわかります!!
なるほど、都内で言う「屋形船」と同様で、酒と食事を持ち込んで「鵜飼」を見るんですね!
鵜匠が船に乗り、数羽から十数羽の鵜を操っています。
時間があればこちらも!これは3分18秒。裏側も見えます。
「家族の一員として育てた海鵜が活躍…長良川鵜飼」!!
なんと、長良川鵜匠は「国家公務員」!マジか!
長良川鵜飼は1300年の歴史があり、信長や秀吉の保護を受けたもので、なんと鵜を飼う、鵜づかいたる「鵜匠(うしょう)」は一部保護の対象になっていて、
宮内庁式部職鵜匠(くないちょう しきぶしょく うしょう)の役職名が与えれ、彼らは現在も「国家公務員」なのです!
これ、ちょっとすごいうんちくですよね!!!!
そのうち宮内庁の御料場で行われる8回の鵜飼は「御料鵜飼(ごりょううかい)」と呼ばれ、獲れた鮎は皇居へ献上されます。また、明治神宮や伊勢神宮へも奉納されるという!!かっちょえーーー!!
長良川における鵜飼がすごい理由!
・日本で唯一皇室御用の鵜飼!!!
・長良川の鵜匠は職名を宮内庁式部職鵜匠という(前述)
・長良川の鵜飼用具一式122点は国の重要有形民俗文化財!!!
・長良川鵜飼漁法は岐阜県指定重要無形民俗文化財!!
・鵜匠家に伝承する鮎鮓製造技術、長良川鵜飼観覧船造船技術、長良川鵜飼観覧船操船技術は岐阜市指定無形民俗文化財!
長良川がすごい理由
・長良川中流域は1985年「名水百選」
・岐阜市の長良橋から上流約1kmまでの水浴場が1998年環境省認定「日本の水浴場55選」
・2001年「日本の水浴場88選」に全国で唯一「河川の水浴場」で選定された清流!
長良川鵜飼を見に行こう!
一人あたりの単価を調べてみましたが、見るだけだと3,400円程度のようですね。
20人乗りの貸し切りで54,400円でした。
宿泊のプランは一人約18,000円から30,000円程度でした。
それぞれ、有名宿のリンク貼っておきます。写真みるだけでも、楽しいですよ!↓
岐阜グランドホテル(長良川の目の前、岐阜城の見える絶景)
鵜匠の家すぎ山(鵜匠家一統の宿)
長良川温泉 十八楼(創業150年の老舗)
今日は、長良川鵜飼についてうんちくでした。
いや~、若い頃は興味なかったけど、今は興味ある!!今年見に行きたいな~!!
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