京野トピオです。
今日はGoogleがリベンジポルノデータ削除のニュースがありました。
今日はリベンジポルノ情報削除から考える、Google検索上位表示の重要性なんかについて書いてみました。
リベンジポルノについて
現地20日のニュースですが、
米Googleがリベンジポルノについて、画像検索結果から要請があれば削除するということを発表して話題になりました。
リベンジポルノとは
リベンジポルノとは、ざっくりいえば元交際相手が別れた腹いせに裸など性的な画像や動画などをインターネットに流出させること。
これは日本でも問題になっています。
Googleは、今後検索結果に表示されるwebページのリンク画像や動画などを、被害者から要請があれば削除することを発表しました。
これは、撮影された人の同意なくweb上にアップされている「画像」「動画」などが対象であり、今後数週間のうちに専用の受付フォームを準備するとしています。
当たり前そうなリベンジポルノ情報削除がなぜ、話題になるのか
そんなの当たり前そうな話ですが、なぜこのリベンジポルノ情報をGoogle検索結果から削除することが話題になるのか。
そもそも、Googleは自由を旨とするアメリカの会社であり、また、「世の中にある情報を適切に整理する」ことがGoogleのやりたいことである、とかねてから発表しています。
なので、恣意的な検索結果を出すことを会社は良しとしていません。また、アメリカという国自体も情報操作が国家の名の下に行われることをとても嫌がります。
Googleは中国撤退事件
2010年3月22日、中国本土で展開するネットサービスから撤退するとGoogleは発表しました。
例えばここに記載があります。(NHKニュース)
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/focus/309.html
Googleは「悪いことには手を染めない」という企業理念があるそうですが、中国は自国内で展開している企業に情報統制を求めてきます。
実際、中国共産党が国民に隠しておきたい情報(天安門事件)などを検索結果から外していました。これがアメリカ議会で問題になりました。
その他、Gmailがハッカーから攻撃を受けたことなどもあり、中国2位の検索エンジンでシェア30%を超えていましたが、撤退しました。
現在でも中国にGoogleは戻っておらず、中国の検索エンジンバイドゥ(Baidu)が圧倒的市場シェア1位に君臨し続けています。
Baiduのキーボードデータ本国送信事件
百度といえば、IMEを日本でも提供していて、その登録内容を勝手に本国(中国)に送っていることで問題になりましたよね。日本語文字入力と顔文字キーボード「Simeji」を使っている人も要注意です。
あとで勝手に送信していることが判明して「故意ではなく、バグだ」と言っていましたが、真相はどうなのでしょうか。
ちなみに、「フルアクセス」を許可すると、「クレジットカード情報を送ることもありますよ」と書いてあります。
日本の「Yahoo!キーボード」や「ATOK for iOS」は、フルアクセスを許可しても、クレジットカード情報を送ることはないと開発元が言っています。
まぁ、国の信頼度も含めて日本のIMEを使ったほうが安心ですよね。
若い子がSimejiを使っているの見ると不安になります。
Googleが掲げる10の事実
話を戻して、Googleの理念について。
Googleは理念として「10の事実」を発表しています。
「悪いことには手を染めない」とは、ここでいう6の「悪事を働かなくてもお金は稼げる」でしょうね。
ちなみに、この10の事実、本当に良く変わっています。
5年前には「情報を探したくなるのは~」という5番目の広告はなかったと思います。
要は、モバイルの重要性をうたっているものですよね。
引用:https://www.google.com/intl/ja_JP/about/company/philosophy/
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能します。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
Googleは情報を支配できる
結局、検索エンジンはGoogle以外に選択肢はないと言っていいです。
我々の情報検索はGoogleから始まります。
日本では、数年前までYahoo!の方が検索する人は多いと言われていました。
私のデータでは、グーグル検索から来る人の方が多いですね。
初公開!検索エンジン別来訪者数
実際、私のサイトに来てくれた人の数値で見てみましょう。
これは、今日、2015年6月21日の6時40分現在の情報です。
朝7時30分に更新しているのに、こんなギリギリに記事を書いているのか?と思われるかもしれませんが、そうなのです。
私はギリギリにならないと行動しない人間で、今頃書いているのです。
いや、半日前に書き終わることもあるんですけど、ギリギリの方が生のいい情報を書けそうだなと思ってそうしています。(嘘)
総検索結果 8,914に対して、
Google 5,641(63.3%)
Yahoo! 3,172(35.6%)
この2つで98.9%!!!!
ほぼほとんど他の検索エンジンは機能していないということになりますよね。
しかも、意外に知っている人は少ないですけど、Yahoo!は以前独自の検索エンジンのシステムを作っていましたが、今はGoogleに検索エンジン部分は依頼しています。
つまり、Yahoo!検索の結果は、Googleがはじき出している結果なのです。
少なくとも私のサイトに来てくれる人から強引に推定すると、検索結果の約99%は、Googleが出しているということになります。
情報を支配するとはどういうことか
検索結果をコントロールできるということは、結果的に情報を支配できることになります。
私達が情報を発信しようと思ったら、有名人でもない限り、検索結果から探してもらう以外に方法がありません。
私のこのブログは4月に開始しましたが、検索結果が上位に表示されるにつれて、見に来てくれる人が増えました。
最初の一ヶ月半なんて、来てくれる人が10人ぐらいでした。
Twitterでアピールしていたのですが、そんなものでした。
しかし、webでSEO対策をして、検索結果で上位表示されてくると、来てくれる人が一日1,000人を超える日も出てきました。
結局、検索結果でGoogleに上位表示されないかぎり、そのホームページは存在しないも同然になってしまうのです。
Googleがいかに偉大な力を持っているかがわかります。
さらに、Google広告を表示すると、web内容・個数に制限があります
私のホームページにはGoogleから広告提供してもらっています。
PCで私のページを見ているか、携帯端末から見ているかでも見え方は違うのですが、記事の下をスクロールしてもらうと、広告のバナーが貼ってあると思います。
ここがクリックされると、1クリックあたり私に30円前後の広告収入が入ります。
いまのところ、どれくらいクリックされるのか。これも公開しちゃいましょう。
初公開!収益データをざっくりお伝え
今日は収益データも初公開しましょう。
と思ったのですが、調べてみたら収益データの公開は規約違反でした。
ざっくりいうと、1日60-70円前後の収入になっています。
今月は今日まで丸約20日で約1.3万ページビュー。
つまり、私のページが一日約600ページ。
それで、広告がいくつクリックされたか。ざっくりいうと0.3%程度。
300人が訪問してくれて、ようやく1回押される、というレベルですね。
つまり1日約2回。
ちなみに、自己クリックは禁止されていて、自分ではクリックできません。
まぁ、当たり前ですね。
Google Adsenseの審査
Google Adsenseというものなのですけど、コレには審査があります。
ホームページの内容について、例えば、Googleを批判する記事は書くことができません。
また、Googleの広告を貼れる数も決まっています。
一つの画面に3つまでです。
なので、タグを貼れば、いくつも表示はできるのですけど、3つを超えて貼ってしまうと、出稿停止、場合によってはアカウント停止を食らってしまうので、細心の注意を払っています。
今日はこのへんで。
もうこの辺で時間切れになってしまいました。
今日はミッフィーが還暦のようです。
また、父の日でもありますね。
私の父は亡くなりましたが、改めて誕生させてくれた父に感謝したいと思います。
私の子どもたちはそこそこ大きいですけど、今年こそなにかくれるのかな、なんて思ってみるのですが、期待しない方がいいですね。(笑)
私がこどものころも父の日ってお粗末だったので、そういうものなのでしょうね。父は期待していたのかなぁ。申し訳ないです。
あ、そういえば小学生の頃、父に「いかさき」を買ってあげたことがありました。なけなしのお金を握って近くのお店で、198円ほど(当時は消費税はなかった)だったと記憶しています。178円だったかな…。
そんなにお酒を飲まない父でしたけど、喜んでくれたの覚えています。
母の日はあんなに盛り上がるのに、父の日は盛り上がらないですよね。どうしてもボーナスや中元セールなどかぶってしまうことも原因の一つのようです。
それでは、また明日お会いしましょう!
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