【花粉症】半額で受診できる病院情報!「院内処方」がポイントだった!

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こんにちは。皆さんは病院にかかりますか?
私は病院はあまり好きではないのですが、どうしてもかからざるを得ない病気がありまして(なんだそれ気になる(笑))。

数ヶ月前に気づいた知って得する話です。

結論:「院内処方」の医者にかかるほうがはるかに安いよ!
って話です。

レッツゴー・ウンチキスト!

花粉症の時期に気づいた、おかしな話

今日の話は数カ月前に気づいた話です。

私、花粉症という持病がありまして。
日本人の4人に1人とかいわれていますけど、都内には絶対もっといますよね。

私も田舎にいたころにはなりませんでしたけど、20歳になって東京に出てきてから、ポツポツ花粉症らしき症状が出はじめて、30歳で花粉症をはっきり認識。

35歳くらいからは薬を飲まないとやっていけなくなりました。

さて、その、花粉症なのですが、もうここ数年は毎年花粉症のシーズンになると、薬を貰いに行くんですよね。

院外処方だと倍の価格だった!!!

で、医者にいくとどれくらいかかるのか。

年に1回なので、毎回初診料が取られます。
初診料って最悪1ヶ月以上経過すると取られますからね。

まあ、これはどこにいっても取られます。

初診料算定の原則(診療点数早見表 医学通信社)

(7)患者が任意に診療を中止し、1月以上経過した後、再び同一の保険医療機関において診療を受ける場合には、その診療が同一病名又は同一症状によるものであっても、その際の診療は、初診として取り扱う。なお、この場合において、1月の期間の計算は、暦月によるものであり、例えば、2月10日~3月9日、9月15日~10月14日等と計算する。

その他、治療代ですね。
私なんて、別に薬をもらうだけだし、医者も3分と見てくれないわけです。
で、「前の薬出しとけばいい?」だけ。なので、なるべく治療代を安くしたいし、また足を運ぶ手間もあるので「1ヶ月分出してください」と言うんですね。

するといつも

院外処方の場合 合計6,000円

  1. 医者で初診料込で「3,000円」
  2. 処方箋をもらって薬局で「3,000円」

トータル6,000円かかるわけです。

ところが!!院内処方のクリニックに行ったら
「なんの薬がいいの?◎◎って薬なら院内で出せるよ?」と言われて、さも院内で出すのがいいように言うので「あ、じゃ、それで」

とお願いしたら、なんとその場で薬が1ヶ月分もらえて初診料込で「3,200円」程度。

院内処方の場合、トータル3,200円

え???ほぼ2倍もちがうの???

マジで驚愕しました。

厚生労働省が進めた院外処方

もともと、厚生労働省は院外処方を推し進めてきた背景がありました。

それは、院内処方だと薬を出し過ぎるということでした。

なので、薬剤師に出させるようにすれば、医者が出したものについて監視もできるし、ということだったんですね。

ただ、それは医師会も黙っては認めない。
なので、院外処方の処方箋を出せば、点数を高くつけるようにしました。

一方、薬剤師会も「このくらい点数をもらえないと」としっかり調剤薬局が食べていける点数を獲得しました。
大きな病院が近くにあると調剤薬局は儲かってウハウハになるくらい、儲かるんですね。

つまりそれは、点数加算があって、結局我々消費者が負担しているというわけです。

御茶ノ水駅なんて近くにたくさん大学病院があるものだから、もうそこら中に調剤薬局。
本当、カッコ悪いですよ…

薬についても、院外処方だと、なんか薬の説明とかつけてくれていいな、なんて思っていたらあれでもお金を取られていたと知った時は愕然としましたよ…

ところが、院外処方が本来の機能を果たしていない。

それが儲けの手段になる。
小さな街の医院は、その制度を使って実質同じ人がやっているのに病院のすぐ向かいに奥さまが経営する「薬局」。そこで結局自分たちに還流する「院外処方」。

医院と、薬局で二重で儲けられているのです。

細かい数値はまた…

細かい数値を載せようと思っていたのですけど、時間になってしまいました。
また、後ほどご紹介します。

参考:院内処方と院外処方の違いについて

参考:調剤薬局を脅かす「院内処方」への回帰

結論:院内処方を選べ!

結局、ざっくりいうと院内処方の方が安くて、半額ぐらいでできちゃうよという話でした。

毎年同じものをもらうだけならば、それでいいですよね。

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