今日4月20日は「郵政記念日」です。
今日は郵便まわりについて、調べてみました。
レッツゴー・ウンチキスト!
郵便局って昔は…
今日は郵政記念日です。
そもそも昔は、郵便って国が行っていましたよね。
小泉改革で民営化されるまでは郵便局って郵政省の傘下にあり、郵政省所属の国家公務員でした。
だから、郵政省時代には、郵政大臣もいたと。うーん、すごいですね。
これまで民営化された企業
これまで民営化された企業は
- 日本専売公社(専売公社)→JT
- 日本電信電話公社(電電公社)→NTT
- 日本国有鉄道(国鉄)→JR
そして - 郵便局→JP
あたりがあるわけですね。
「郵政」ってどういう意味??
さて、それで「郵政」という言葉ですが、そもそもなぜ「郵政」というのでしょう。
それは、「郵便」に関する「行政」という意味なんですね。
行政とは、国の3つの機能の1つで、執行機関です。
<国の働き(三権分立)>
- 司法(裁判所が担当、ちゃんと法律が守られているかチェックする)
- 立法(国会が担当、法律を作る)
- 行政(内閣が担当。法律に基づき、政治を行う執行機関)
郵政記念日について
もともと、逓信省(ていしんしょう:現在の日本郵政グループ)が1934年に「逓信記念日」として制定しました。
1934年といえば、第二次世界大戦が終わるのが1945年ですから、その11年前。昭和9年ですね。
その後、終戦から5年後の1950年に、逓信省が「郵政省」・「電気通信省」の二省に分割されます。
その際に、「郵政記念日」と改称されました。
その後、1959年に「逓信記念日」に一度名称が戻されましたが、また2001年の省庁再編に伴い「郵政記念日」となりました。
よくコロコロ変わりますね。
4月20日になった理由は、旧暦の1871年(明治34年)3月1日、新暦で4月20日に、それまでの飛脚制度に代わり新しく郵便制度が実施されたことによります。
東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、郵便物の取扱、切手の発行が始まりました。
翌年にはほぼ全国的に実施されたというから、郵便は素早く全国に広げたんですね。
でも日本の郵便料金は高い!
メール便問題が最近では問題になりましたけど、もっと一般顧客に便利になるようにしてほしいものですね。
それでは、また明日!
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