和田、山本昌、谷繁、小笠原が引退？中日ベテラン勢に何が？

こんにちは。京野です。

今週は大雨の被害が各地で爪痕を残しましたね。

被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

今日はプロ野球の話題にフォーカスします。
レッツゴー・ウンチキスト！

セ・リーグは稀に見る混戦

さて、今年は稀に見る混戦ですね。
今は
2015/09/13　19時09分
とかなり遅い時間になってしまいました。

すでに、セ・リーグの3試合はデーゲームで全て終わっていますが

1位　ヤクルト
2位　阪神　0.5差
3位　巨人　　0差
4位　広島　2.5差
===================
5位　DeNA　6.５差
6位　中日　0.5差

という感じになっています。

首位から3位までがなんと0.5差！！！
首位ヤクルトも勝ちきれません。

阪神もここに来て調子を落としています。
最後は経験の差でやっぱり巨人が来るのでしょうか。

5位、6位はもう残り試合数が各14、12試合ですからとり残されてしまった感ですね。

ちなみに、DeNAは前半戦を首位で折り返したのですけど、失速してしまいました。

しかしながら、本日のフォーカスは中日です。
ここ数日、立て続けにこんな情報が入ってきました。

2015/09/11　中日　和田一浩が引退決意
2015/09/12　中日　山本昌、落合GMから「お前が決めろ」
2015/09/13　中日　谷繁が今期限りの現役引退
2015/09/13　中日　小笠原が現役引退へ

いずれも、名のある選手ばかりです。

和田は最初に新聞発表がされたと記憶しています。
スタメンを外れる事が多くなり、今期出場はまだ70試合ほど。
それでも打率は.289を誇りますし、通算打率は3割を超えています。

まだできるだろうな、と思っていただけに、残念です。

この中で山本昌だけは「引退」とはまだ発表されていません。
しかし、もう監督より年上ですし、伝説なだけに言い難いでしょうね。
「自分で決めろ」ということは、少なくとも「来年も投げてくれ」ということではないわけですから、「自分から辞めることを決断せよ」ということなのでしょうか。

彼は中年の星ですから、続けて欲しい！！というのが本音です。

谷繁は故障も抱えていますし、野村克也氏を抜くプロ野球出場記録を作りましたので、契約年も終わるということで選手としては引退はやむを得ないでしょうね。

小笠原は今期は代打で出場が多かったとはいえ、まだイチローと同い年。

今期は切り札的な出場のみで47試合に出場し、打席数はわずか51打席。
それでも、打率は驚異の.326。

まさか今年引退となるとは思いませんでした。

谷繁監督は昨季から監督としてチームを率いています。
しかし、2013年につづいて2014年もBクラスで、今期もBクラス入りがほぼ確定的になりました。

なにか球団としては打開策を取らざるをえないでしょう。

その1つが「若返り」ということだったのですね。

そもそも、中日にはホントにそんなにベテランが多いのでしょうか。

今年４０歳の１９７５年生まれ以上の支配下登録選手（パ・リーグを含む）をすべて挙げてみました。

２２人いますけど、うち６人が中日の選手。
１２球団なので、平均２人いないはずですけど、そこで６人ということはやはり年齢が高い人が多かったのは間違いないようです。