【要注意】国勢調査を語る詐欺が急増中!国勢調査とは?

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こんにちは!

国勢調査が10日から始まりましたね。
20日までが提出期限です。

5年に1度の国勢調査、ぜひ協力しましょう。

今日は国勢調査について。

それにしても、高田純次、藤原紀香、織田信成…お金かけてるなぁ。
俺たちの税金で総務省がやっているわけだけど。

まぁ、それで回答率が上がるならいいんだけどね。

レッツゴー・ウンチキスト!

国勢調査とは?

kokusei

人口や世帯の実態を正確に把握するための調査です。

国や都道府県など公的機関や、民間の調査、研究開発など社会経済の発展を支える基盤として利用されています。

国勢調査は、統計法によると「基幹統計」の調査とされています(第5条第1項)。

ちなみに読み方は「こくぜいちょうさ」ではなくて「こくせいちょうさ」です。
濁りません。

センサスとも言われます。意識高い系の人は「センサス」を連発する傾向に(偏見(笑))。

国勢調査は誰が対象なの?

日本国内に住んでいるすべての人が対象です。

抽選で当たった人だけ、ではありません!笑

 

生まれたばかりの赤ちゃんも調査対象です。
(もちろん、保護者がその子については記載します)

外国人であっても、3か月以上日本に住んでいれば調査対象です。

全員、全家族が対象です。

国勢調査に報告義務はあるの?

報告義務はあります。

「えっ?義務があるの?答えたことないけど…」

あ、わかった罰則はないってことか?!!

国勢調査に罰則規定はあります!!

なんと、罰則規定もあります!!

国勢調査は基幹統計なので、統計法第13条第1・2項において
次のように報告義務が記されています。

統計法第13条第1・2項

「行政機関の長は、(略)基幹統計調査を行う場合には、(略)個人又は法人その他の団体に対し報告を求めることができる。

2 前項の規定により報告を求められた者は、これを拒み、又は虚偽の報告をしてはならない。

罰則規定について

統計法第61条、同第1項

「次の各号のいずれかに該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。」
第1項「第13条の規定に反して、基幹統計調査の報告を拒み、又は虚偽の資料をした者」

意外ですね。

50万円以下の罰金に処せられる可能性があるということです。
虚偽の申告をしても同じということですね。

罰則を受けた人はこれまでいないので、実際に処罰されることはないでしょうけど、そのくらい国としては重きを置いている調査だということですよね。

国勢調査の結果は公表され、私たちも使うことができる

調査結果は来年2月に一部公表。
詳細データは来年10月までに公表になります。

今年からは「ネット回答」ができるように

今年からはインターネットで回答できるようになりました!

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これは便利!!!

調査票が皆さんの家庭に届いていると思いますので、その調査票に書かれているIDを使って回答します。

↓こんなやつですね。(見本から引っ張ってきました)

Kaitou

PCから回答できます。

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なんとスマホにも対応!!!

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国勢調査のページは

http://kokusei2015.stat.go.jp/

です。

個人情報を扱うので、扱いには注意のはずだが…

個人情報を扱うので、取り扱いには注意です。
調査員が中身を見られないようにしたり、パスワードやIDは再発行しないようにしたりしています。

配布された資料には、下記のように記載されています。

※この利用者情報は、配付された世帯でのみご使用ください。また、第三者に渡らないように取扱いなどには十分ご注意ください。

※本誌は、セキュリティ確保のため、原則、再発行いたしません。
調査対象者IDは、回答内容の確認や修正を行うための再ログインの際に必要となります。

調査員によってはこんなことをして問題になるケースも…

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調査員は、この調査のために報酬をもらっています。
オートロックであっても一軒一軒訪問することになっています。

が、調査員もテキトーなやつがいるってことですよね。
その選定はどのようになされているのか。管理責任を問わないとなりませんよね。

同様の報告はこちらに沢山掲載されていました。

http://reynotch.blog.fc2.com/blog-entry-1196.html

偽サイトがすでに存在

さて、すでに(遊びもあるでしょうけど)偽サイトが存在していることがニュースで報道されています。

↓参照

http://withnews.jp/article/f0150914004qq000000000000000G0010401qq000012506A

ネットで回答すれば、調査員は来ない

ネットで回答のなかった世帯に、26日から調査員が調査票を配布することになっています。

提出しないと、調査員が来ることになりますね。

そんな時に詐欺調査員が来て、こんなことを聞かれます。

「どこの銀行に預けていますか?」

「年齢と家族構成を教えてください」

「銀行残高は1000万円以上ですか?」

 

国勢調査委員は「調査員証書」を持っているというが…

国勢調査委員は証書をもっているということですけど、それが本物かどうか我々にはわかりようもありません。
本気で詐欺を働くつもりならば、偽物の身分証は持っているでしょうし。
あまり意味のない「証書」のような気がします。

 

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