こんにちは。京野です。
今日はドラフト会議でしたね。
私が贔屓のヤクルト真中監督が、阪神と抽選になって、外れを引いたのに間違って「あたり」と勘違いして、インタビューまで答えてしまったという、悲しいことになったようです。
明治大学の記録的名ヒッター、高山俊選手は、阪神に行ってしまいました。
さて、今日は、今更ながらドラフト会議について調べてみました。
実は、2015年から変わっているんですよ!!
レッツゴー・ウンチキスト!
ドラフト会議とは
プロ野球ドラフト会議は、日本野球機構が開催する、新人選手獲得のための会議です。
正式名称を「新人選手選択会議」と言います。
指名できる選手
指名できる選手には、決まりがあり、下記のすべてを満たす必要があります。
- 過去に日本のプロ野球の球団に入団したことがない選手
- 日本国籍をもっている(または日本の中学・高校それに準じる学校、大学とこれに準ずる団体のいずれかに在学した経験を持つ選手)
- 日本の学校に在学の場合は、ドラフト会議の翌年3月卒業見込み、大学の場合は4年間在学している選手であること(つまり、大学2年生とかはNGってことですね)
- 所属する連盟にプロ志望届を出している
そのほか、細かい規定があるにはあります。
大谷翔平は、プロ志望届出していたの?
そういえば、大谷翔平は日本のプロ野球に興味がなかったはずだけど、日本ハムに指名されて、翻意しましたよね。
指名で来たということは、プロ志望届を出していたということになります。
指名されたくなかったはずだけど、プロ志望届出していたの?
出していたんです。
出していないと、メジャーにいけないから、がその理由だそうです。
そうなんですね…。
ドラフトの方法
職業選択の自由はどうなるのか、ということなのですが、球団の資金力や人気で戦力が偏らないようにするために、ドラフトという制度があります。
ドラフトは1巡目は抽選、2巡目からウェーバー制という方法を取ります。
1位指名の方法(1巡目)
1巡目は、抽選です。
皆が好きな人を選び、重複がなければその選手との独占交渉権を得ます。
重複がある場合は、くじによる抽選になります。
抽選に外れたチーム同士でまた外れの1位指名をやります。
この中でまた重複があった場合には、また抽選になります。
これで採った選手を「外れ1位」と言ったりします。
「あいつは外れ1位で入団したんだよね」なんて言います。
ちなみに、ヤクルト山田哲人選手は2回の抽選に外れたヤクルトが採った選手であり、「ハズレハズレ1位入団」と言われたりします。
もっとも、1位入団には変わりませんし、だから何だよって話ですけどね。
2015年から変わった、2巡目のウェーバー制
ウェーバー性というのは、2位指名を今期のペナントの下位チームから行う制度です。
ただし、6位と言っても、2チームあるわけですよね…
DeNAと楽天の2チームです。
では、これはどちらが先なのか?
それは
「セ・パ交流戦」で勝ち越したリーグです。
今期は、パリーグが圧倒的に勝ち越したので、パリーグ、すなわち楽天が先でした。
(ちなみに、セパ交流戦で勝ち越したリーグがない場合は、セパ交流戦の総得失点差が優位のリーグ、それでも同じの場合は抽選です。)
3巡目は逆ウェーバー方式。
球団順位の逆順になります。
具体的な順位
というわけで、まとめるとこんな感じになります。
1巡目
抽選
2巡目
パリーグ6位⇒セリーグ6位⇒パ5位⇒セ5位⇒パ4位⇒セ4位…セ1位
3巡目
セ1位⇒パ1位⇒セ2位⇒パ2位…パ6位
4巡目は2巡目と同様、5巡目は3巡目と同様、以下、続く
ちなみに、指名されるのが120名、つまり希望すれば10巡目までは絶対指名できますし、11巡目になっても、指名された選手の数が120名に達するまで続きます。
例)ヤクルトの場合
つまり、ヤクルトはセリーグであり、リーグ優勝チームなので、
1巡目 抽選
2巡目 12番
3巡目 1番
4巡目 12番
5巡目 1番
6巡目 12番
…という順番になります。
今年は豊作
それにしても、今年は豊作でしたね。
巨人は育成を含め16人も指名!すごいですね。
また来年からのプロ野球を盛り上げていってほしいですね!
新しい人が入るから代謝するわけで…いい仕組みですね。
ブログランキング
コメントを残す