こんにちは。京野です。
最近、周りで「武井壮ってすごいね」という話を数人から聞きました。
私は中学時代に100mを11秒台で走り、陸上短距離で全国クラスの大会に出ていた(リレーだけどw)ので、デカスロン(10種競技)日本チャンプの武井壮は最初からリスペクトの対象だったのですけど、それにしても調べれば調べるほど彼がすごい人だということがわかってきました。
武井は10歳の頃に、自分はスポーツで生きると決めました。
今日は武井壮が語る「100mを速く走る方法」と「トレーニング方法」です。
「速い奴が、速いには、速いなりに、ヤっていることがある!」と力説する武井壮さんの話です。
レッツゴー・ウンチキスト!
※画面のキャプチャは全て『マツコの知らない世界』より拝借しています。
マツコの番組で武井壮の印象が格段にUP
最近(11月24日)、「マツコの知らない世界」という番組に武井壮が出ました。
そこで、語られた「理論」がずば抜けていて、多くの人を唸らせたようです。
私もガラポンTVで見ました。
ガラポンTVは2週間、全てのチャンネルを録画してくれるスグレモノです。
https://leemanparadise.com/neta/post-1111/
特によかったのは、
「短距離を速く走るには」
について、話していたんですね。
これが本当に深かったです。
100メートルを速く走る秘密の方法
100メートルのスタートはクラウチングスタートですよね。
まぁ、運動会だと必ずしもそうではないと思いますけど。
その時に、ダメなのは強くスタート時に、スタート台を蹴ること。
これがダメだという…えっ、ちがうのっ?!
武井壮の「ボディーコントロール」理論
武井壮は「ボディーコントロール」を重視します。
ボディーコントロールとは、自分の体を思い通り動かすこと。
全打席ホームランを打とうと思っているけど、打てない。
これが不思議でしょうがなかった。
水が飲みたいと思って飲めなかったことがない。
これと同じことではないか。
なのに、なぜ、野球になった瞬間無理なのか。
たまたま失敗するようなものに一生かけられない。
だから、究明しなきゃと。
自分をビデオで撮影してもらった。
永射保が好きで、彼の投げ方をやってみたが、全然似ていなかった。
客観的に全く違うものだった。
そこで、考えたのは、
「僕の体を頭で思った通りに動かす練習をしなきゃいかん」
と思ったという。
これが彼のスポーツ人生のすべてに共通する信念のよう。
別な番組で言ってましたが、10種競技の日本チャンプにわずか2年半でなった時にも、1つ1つの練習はそれほどしなかったそう。
正しい動き方を見て、その動き方のように体を使うようにしただけで、10種競技の日本一になってしまった、ということ。
武井壮流ボディーコントロールの鍛え方
ボディーコントロールの鍛え方
1.目をつぶった状態で、両腕を水平な位置にあげる。
左右が地面と平行になっているかをチェック。
1-2センチずれていたら、バッティング時にヒットがファールになる。
ゴルフならば、全然まっすぐ飛ばなくなる話になる。
このまま、ズレに気づかずにバッティング練習をしても仕方がない。
だから、ボディーコントロールをできるようにしてからやるのが先決。
ちなみに、真横、真上がわかると、そこから少しだけずらしたところも意識できるようになる。つまり、自分の身体でコントロールできる領域が増えるようになる、ということ。
2.ボールを真上にあげる。手元を見ないでそのボールを取る練習。
ボールを真上にあげ、手元を見ないで取る練習を繰り返す。
これができるようになると、自分の体の位置と、ボールの位置予測ができていることになる。
どんなスポーツでも、大体の動きがコピーできるようになる。
つまり、人より早くスポーツが上達できることになる。
この練習の効果(武井壮による)
これで、3年間で普通の人の10年の上達を得られる!!
速く走るコツ
<スタート時>
スタート時に、強く地面を蹴るのは、意味がない。
ボウリング玉を転がすのに、「ペシ」っと叩いても、痛いだけ。
スタートの時には、足の筋肉を使わず、身体を前に倒したり、腕を振ったりすることで体重を移動させる。
手を思いっきり振って、重力をゼロにする!(感覚的に言うと)
<中間地点>
地面を蹴ると、ここもエネルギーを使ってしまう。
そうじゃなくて、地面を持って(グリップするイメージかな)から、前へ進むイメージ。
<ゴール>
トップスピードでは、地面を思いっきり蹴って走る。
これが勝ち方です。
すごいですね~♪
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