【中学受験】僕が子ども2人を私立中学受験させた理由

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2月1日から、都内の中学生は(というか他は知らない)、私立中学の受験が始まりました。

今日はこのことについて書いてみようと思います。長文のわりに、あまり中身はありませんよ。

レッツゴー・ウンチキスト!

京野が子に中学受験をさせる理由

私自身は関東出身ですが、田舎の出身で、私立中学を受験させる人など学校に1人もいなかったのではないかと思います。

だから、中学受験?お嬢様か?!ぐらいのイメージでした。

浪人して、大学に入り、アルバイトを探していたら「時給2500円」という破格のバイトが見つかりました。

何かと思ったら、塾の講師のアルバイトでした。

塾の講師はなんとなくできそうな気がしたので、申し込みをしたら、英語の試験をされました。

その後、「実技の試験」があり、最終的に「採用」と言われました。

100人以上の応募者から5人が合格したということでした。

中学受験の塾講師をする

「君には熱意を感じる。その長髪を切る覚悟はあるか?」

「はい」

長髪はNGだったようです。「切る」と約束したら、その塾長が採用と言ってくれました。

直属の上司の先生(社員)は採用に不満だったようです。理由は、私の成績が良く無かったからのようです。

「テストの成績が良かったから合格にしたわけではない」とわざわざ言われました。

 

成績が悪かったからなのでしょうか。「高校受験」の講師の申し込みをしたのですがどういうわけけか「中学受験をお願いします」と言われ、やったことのない中学受験の講義を担当することになりました。

英語で受験したのに、中学受験って、英語ないじゃん…

そこでは、なぜか「国語」の担当になりました。

 

もっとも、受験国語をやってきたので、特に国語講師が難しいとは思わなかったですけど。

で、そのときに驚いたことがあります。

それは何かというと

なんだ?このレベルの高さは?!!!

ということでした。

とにかく難しい。

ほぼほぼ、僕が、高校受験の時に学んだことを、いやひょっとしたらそれ以上に難しい内容を中学受験で小学生がやっているわけです。

時々算数を教えることもあったのですが「植木算」「鶴亀算」「ニュートン算」など、解法のパターンが整理されていて、とにかく進んでいるなと思いました。

少なくとも、「受験」に勝ち抜くために子どもの頃からこんなことを教わっていたらそりゃ、大学受験で俺が失敗するわけだわな…と感じざるを得ませんでした。

社会人になってから、出会ったコンサルタントの一言

また場面は変わって、私が社会人になってから、めちゃめちゃ仕事ができるヤツがいました。

私は人事系のコンサルティングファームに入社したのですが、そこで、同じ年の、某有名外資系コンサルティング企業から転職してきたヤツがいました。

挨拶もないし、感情もないし、ひどい人間で本当に嫌いだったのですけど、コンテンツを作らせるとピカイチでうまくて、PowerPointで作られるファイルの一つ一つは神の領域かと思うほど、洗練されていました。

その彼(もちろん、自分で自分をデキるヤツだとも認識しているヤツなんですけど)に、どうやってそのようなデキる人間になれたのか、ということを聴きました。

そこで、こんなことを言われるのです。

「基本MBAの勉強ですけど、根本はすべて中学受験ですよ」

「何か一つ、これがなかったらここに到達できなかったものは?といわれたら中学受験ですね

私は膝を打ちました。

そうか、彼が決定的に優れているのは、小さい頃に作られた「エンジン」のおかげなのだと。

ある程度になってからも知識を入れることはできる。考え方を学ぶことはできる。

でも、基本的な事務処理能力の高さとか、題意を読み取る能力とか、その辺の能力は中学受験で作られるのだ!と。

高校生からの劣等生から逆転できなかった理由

少し話が戻りますけど、私は地元では知られた公立の進学校に進みましたが、とても授業について行けませんでした。

どうせ落ちこぼれなので、頑張れないのです。

しかも、かなり校風が緩いところだったので、「勉強をしろ」とも強制されません。

結局浪人をすることになりました。

そもそも、勉強の仕方がどうやっていいか、わかりませんでした。

今のようにインターネットがあるわけでもなく…教えてくれる人もいませんでした。

もし、エンジンがあったら、自分の人生は違っていたのではないか、と思うのです。

絶対中学受験だ。

そういうわけで、私はホントに受験に苦労しました。

運良く高校はいい高校に入りましたけど、そこで学ぶことができなかったのも、幼少の時から学ぶ習慣がなかったためだと思いました。

やっぱり子どもの頃に、中学受験をしていれば・・・

そうしていれば、もっと自分の能力開発ができたのではないか、なんて思ったわけです。

 

だから、自分が大人になったら、子どもには中学受験をさせたいと思いました。

私のように苦労して、浪人生活など味わわせたくない、と思いました。

そこで、私には子どもが2人いるのですが、いずれも中学受験をさせました。

京野の子はサピックスから中学受験

京野には2人、息子がいます。

上の子は5年生からサピックス(代ゼミ系の塾の名前です)に入り、下の子は上の子のアドバイスもあり、4年生からサピックスヘ。

いずれも、中学受験をさせました。上の1人目は2月1日、希望の中学に合格しました。

今年は下の子が中学受験。

2月1日の本命は残念ながら落ちました。午後、もう一つ受けた学校は合格。

2月2日の2番手本命は合格。

明日2月3日に再度本命の2回目の募集を受験して、最後の受験を終えることになります。

追記:本命2回目の募集で合格しました。

入試の結果は不確定な要素もあるので影響は大きいのですけど、あまりこだわらないことにしています。コントロールできるのは「過程」だけ。だから、この過程を大切に生きられる子どもになって欲しいと思います。

中学受験で子どもに与えてやれたもの

さて、でもこの中学受験で子どもは何が得られたのだろうか、と考えることがあります。

当初の目的であった「エンジン」(基本的な計算力、論理的思考、日本人としての基礎知識のようなもの)は授けることができたように思います。

親は子どもを変えることはできないけど、環境を与えることはできる。

というか環境を変えることで、子どもの人生を作るのは親だと思っています。

ただ、上と下で違う、「取り組み姿勢」

上の子は、しっかり自分から学ぶ習慣が作られました。

全く勉強をしろと言ったことはありませんが、入った中学ではかなり上位にいます。

あと少しで「特別進学クラス」に入れるところまで来ているようで、自分なりに目標とその期限を決めて、一つ一つ達成する、PDCAサイクルを回せる子になりました。

一方で、甘えんぼうの下の子は1年早く始めたアドバンテージから、進学するであろう学校のレベルは高いですが、「言われないとできない」タイプになりました。

言われたらやるけど、言われなきゃどこまでもやらない。

自分がどうありたくて、そのためにどんな目標を立てるべきなのか、そういうことができません。

「エンジン」だけでなく、PDCA思考もしっかり身につけさせるべきだったな、なんて反省しています。

まとめ

学業は早めに学ぶ方が、いいです。

エンジンが作られます。使える駒が増えるイメージです。

そのためには、私は中学受験をさせるというのはやっぱりいいと思います。

 

私がまた子どもたちを育てることがあれば、無理をしても中学受験のために塾に行かせるでしょう。

私は中学受験をすることをおすすめします。

 

ただし、中学に合格したとしても、「自ら考え行動する」ということができるようになるとは限りません。

なるべく自分で計画をさせ、自分で振り返りをさせることを習慣づけさせられるかどうかは別問題ですね。

自分の頭で考える、自分の意思で自分の人生を決めるってことですよね。

大事です。

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