【衝撃】鎮痛剤ロキソニンに重大な副作用があることが判明!大丈夫?

loxionin

こんにちは。京野です。

皆さんは頭が痛い時ってどうやって過ごしますか?

鎮痛薬を飲まれますか?まぁ、飲みますよね。ひどい時には…。

そのとき、何を飲みますか?お医者さんからもらう鎮痛薬は結構な割合で「ロキソニン」です。

今日は市販でも売られるようになった「ロキソニン」に重大な副作用があったとニュースになりました。今日はロキソニンについてです。

レッツゴー・ウンチキスト!

ロキソニン、知らないうちに飲んでいるかも?

ロキソニンという鎮痛剤は非常に良く使われています。
お医者さんでももらいますし、歯医者さんでももらうことが多いと思います。

sssss

個人的な感想ですけど、鎮痛剤といったら
「ボルタレン」か「ロキソニン」じゃないでしょうか。
そのくらい有名です。

ロキソニンに「大腸閉塞(へいそく)」の重大な副作用が!!

このロキソニンに「大腸閉塞」など、重大な副作用があると発表になりました。
ニュースソースは以下です。

ロキソニン、重大な副作用に大腸閉塞など-使用上の注意に追記 (医療介護CBニュース) – Yahoo!ニュース

(引用) 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は22日、消炎や鎮痛などの効能・効果がある「ロキソプロフェンナトリウム水和物」(商品名・ロキソニン錠60mg、同細粒10%、ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど)の使用上の注意について、厚生労働省が「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したと発表した。

今回のロキソニン事案、要はどういうこと??

簡単に書くと

1.どの薬?

商品名:「ロキソニン錠剤60mg」に対して、

2・どうしたって?

厚生労働省が「重大な副作用」の項目に、
「小腸・大腸の狭窄(きょうさく)・閉塞(へいそく)」を追記しろと言った。

つまり、
「最近症例が溜まってきて調べたら小腸や大腸が閉塞(へいそく:閉じてしまうこと)することがあることが判明した!だから、『重大な副作用』の項目に「小腸と大腸の閉塞」を加えておけよ!」ということです。

詳細に指示をしていて、

「小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、
観察を十分に行い、
悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には
直ちに投与を中止し、適切な処置を行う」

などと追記せよ、と。

3.だれが発表したの?

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構【PMDA】。
https://www.pmda.go.jp/

というところです。

※独立行政法人とは
独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん)は、法人のうち、日本の独立行政法人通則法第2条第1項に規定される「国民生活及び社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるもの又は一の主体に独占して行わせることが必要であるものを効率的かつ効果的に行わせることを目的として、この法律及び個別法の定めるところにより設立される法人」をいう。

日本の独立行政法人は全98法人。(2015年4月1日現在)

国民生活センターとか、
造幣局とか、
大学入試センターとか、
国立美術館とか、
理化学研究所とか、
宇宙航空研究開発機構とか、
日本スポーツ振興センターとか、
日本原子力研究開発機構とか、
国立がん研究センターとか、
国立長寿医療研究センターとか、
日本貿易振興機構とか、
航空大学校とか、
住宅金融支援機構とか。

独立行政法人一覧

ロキソニンを飲むと「潰瘍(かいよう)」ができて、それが腸閉塞を招く!

ポイントはこれを飲むと「潰瘍(かいよう)」ができるということです。

潰瘍(かいよう)とは、皮膚や粘膜や眼球の「上部組織」が「欠損」し、「その下部組織に至った状態」です。

皮膚がクレーターみたいになった状態、という感じですね。

素朴な疑問:小腸や大腸が閉塞するのって危険なの?

小腸にせよ、大腸にせよ腸閉塞は非常に危険です。

腸閉塞は「イレウス」とも言われます。

小腸・大腸は当たり前ですけど、食べ物や消化液が通ります。そこでそれらが滞った状態、もっとわかりやすく言えば、小腸・大腸が詰まってしまっている状態が「腸閉塞」です。

腸が詰まると、腸が拡張して張ってきます。お腹が張ると痛くなります。
その他、本来内容物は口から肛門に向かって進むわけですけど、進めなくなったものが逆流します。内容物が逆流すると吐き気をもよおしたり、嘔吐(おうと)することがあります。

吐気、嘔吐、腹痛が起こるというと、まず腸閉塞を疑うというほど一般的です。

「重大な副作用」という記述は「死」の可能性も!

「重大な副作用」という記述はどういうものなのか。
本来薬は食べ物ではないので、何らかの副作用があることは珍しくありません。

でも、「重大な副作用」という場合、死に至る可能性のある副作用があると考えて良いようです。

(引用)添付文書の「重大な副作用」には、主に、厚生労働省の副作用重篤度分類基準でグレード3に相当する「重篤」な副作用があげられています。ここで「重篤」とは、患者の体質や発現時の状態によっては、死亡または日常生活に支障を来す程度の永続的な機能不全に陥る恐れのあるものを指します。

参考:添付文書に聴く(8)同じ副作用でも症例数、程度によって対応は異なる 山村 重雄 城西国際大学薬学部教授

普段からロキソニンをよく摂取している方は気をつけたほうがいいかもしれません。

なるべく、薬は飲まないようにしたいと思いますけど、まぁ、ひどい時には仕方がないですよね。
情報を入れながら自分との体質とも合わせて飲んでいくのが良いと思います。

ロキソニンに代わって何をもらう?

お医者さんに頼んでロキソニンではない薬をもらう、という手もあるでしょう。(かといって、有名なボルタレンはボルタレンで副作用があるので、それはそれなんですけど)

ちなみに、私はボルタレンもロキソニンも体にあまり合いません。
なので、カロナールなんかをもらったりするんですけどね。

強い薬ではないので、「おこちゃまみたい」(笑)なんて言われたりします。

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