「話を聞きたい」と思われる人のインプット術

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こんにちは。京野です。

私はブログを1年間、毎日更新しました。

1年間毎日更新した、というようなことを話すと人は2つのタイプに分かれます。

1.なんか儲かるんですか?
2.そんなに書くネタあるんですか?

概ね、こんな2通りの質問が返ってくることが多いんですけど、盛り上がるのは1の話です。

京野「儲かるんですよ」

知人「へぇ、いくら儲かるんですか?」
京野「月によって違いますけど、先月は5万を超えましたね」

知人「へぇ!年間60万ですか、それはいい副収入ですね」
京野「まあそうですね」

知人「なんか売るんですよね?」
京野「いえ、ほぼ売ってないです」

なんて、話をして、広告収入が結構ある話とか、世の中には記事を他人に書かせて儲けている学生がいるよとか話すと意外に盛り上がります。

人ってお金の話好きですよね。
もっとも、私が社長とか社長に近い人と話すことが多いことも影響しているかもしれませんが。

というわけで、普段あまりインプットの話はすることはしないのですが、以前、社員研修で「情報収集の仕方」をしたら好評だったので、今日は2の話をしたいと思います。

「どうやってネタを集めてくるのか」という話です。
レッツゴー・ウンチキスト!

そもそも、京野の仕事は「伝える仕事」

京野は本業がありまして(当たり前だ)、おおまかに言うと、人に伝える仕事をしています。
人と組織に関わる面白い仕事なんですよね。

で、人と会って話すときに、いきなり本題から入りませんよね。
少し場を和ませるような話をしたりして、相手の場を盛り上げたり、相手の興味がどの辺にあるのかを探ったりします。

雑談から「相手が好きなものを見つける」ことが営業の基本

そこで、お客さんが興味を持っているところを見つけられれば自分にとってプラスですしね。
営業マンの基本は「相手が好きなモノを見つけること」と言っても過言ではありません。

なぜなら、人は好きなものの話をしているときは幸せになるんです。
幸せにしてくれる人が人は好きですから、好きなものの話をすれば自然とお客様は良い心地になってくれるわけです。
当然、それにより成約率が上がる、というわけです。

みなさんもどうですか?
犬や猫好きの皆さんだったら、犬好き、猫好きとはやっぱり話が合いますよね。
野球好き、サッカー好き、ラグビー好きなんかも、自分の経験やキャリアなんかと合わせて話すとこれも盛り上がります。
もちろん、贔屓のチームも知ることが重要で、そこまで一緒だと本当に仲間になれます。

私の友人は保険の営業をやっていて「竜介」という名前なのですが、ある時、彼は東京から名古屋支店に転勤になりました。
名古屋はプロ野球チーム、中日ドラゴンズのお膝元で、当然ファンの方が多いわけです。

そこで、本当は阪神ファンの竜介は、お客様が中日ファンとわかると決まってこう言うそうです。

「お客様、私も中日の大ファンです!私の名前を見てください!まさにドラゴンズを体現している名前です!」と。

すると、それだけでお客様との関係がものすごく近くなるのだとか。
そして、

「気に入った!」

と言ってくれて保険が売れたことが3回もある、と語ってくれました。

というわけで、好きなものを見つけるということはとても大切です。

さて、余談が大幅に大きくなりました。
そう私は人に伝える仕事をしているので、少し時事ネタなんかを仕入れる必要があるわけです。
そこで、私の時事ネタ収集の方法を自分の備忘録みたいなものも兼ねて書いてみようと思います。

1.インプットする媒体は「ヤフートピックス」「2ちゃんまとめ」「Dマガジン」「日経ビジネス・プレジデント」

Yahoo!トップページ

これだけじゃないですけど、主に私のネタの中心はこんな感じです。
トップページはGoogleかYahoo!にしています。Yahoo!のトップページに出るトピックスは目立つし、クリックしたくなるようなものが多いので、ここを見ているだけである程度つかめますよね。

http://www.yahoo.co.jp/

2ちゃんまとめ

2ちゃんねるまとめサイトは、いくつかありますけど、まとめをまとめてくれるアプリあります。
私は「まとめサイト」と検索して出てくるiPhoneアプリを見ています。

内容の真偽は適当ですけど、まぁ、話題は追えます。

Dマガジン

docomoのDマガジンを申し込みしていないのならば、すぐに申し込みましょう。
月額400円(と消費税)で、約160誌が読み放題ですよ。
結構メイン記事も読めたりします。
あの、週刊文春も読めます。

雑誌:日経ビジネス(定期購読)

ビジネスマンは読んでおいて損はないのではないでしょうか。
特集を読んでいるだけでも面白いですし、特に自分に関係のある業界とか、興味のある会社の話は読んでいてためになります。

雑誌:プレジデント(定期購読)

プレジデントも読んでいます。
けど、なんかだんだんマンネリ化してきたような気がしてきてます。
比較的若い人向けのコンテンツだなと思うんですよね。
私が対象に合わなくなってきたからなのかもしれません。
でも、20代から30代前半くらいならば、良いと思います。
具体的な仕事の仕方や、自己啓発になることも多いです。

2.インプットのポイントは「アウトプットを意識する」こと

これは私がコンサル時代に先輩コンサルタントに教わったことで、今でも実践しているんですけど、インプットするときにとにかく「アウトプットを意識する」ってことなんですよね。

「あの企業に行った時に、あの役員にこの話をこういうふうにしてみよう」

という風に具体的なイメージを持てば持つほど良く覚えています。
また、アウトプットを意識するためには「固有名詞」や「数値」を抑えていると、わかっている感が増します。

「なんかあれありましたよね、あの自動車メーカー」ではなくて「三菱自動車が」
と言える方がわかっている感じが増します。

また、「去年よりお客が入っていないようですね」より「月間顧客数が対前年82%だそうです」の方が説得力があります。

3.伝える予行演習をしてみる

実際に一回目からうまく話せることは少ないです。
なので、いいネタだな、と思ったらまずは身近な人に話をしてみるといいでしょう。

身近な同僚とか、奥様とか、そういう人に話してみて、うまく話せるかどうか試してみましょう。

その時にうまく行かなかったら一人で予行演習をするといいでしょうね。

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