こんにちは。京野です。
いよいよ、今年8月末をもって、ヤマザキナビスコのオレオは店頭から在庫限りで消えます。
今日はこの話を。
レッツゴー・ウンチキスト!
2016年2月12日、突然の発表
山崎製パンが、2月12日、子会社のヤマザキ・ナビスコが「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を終了し、社名を「ヤマザキビスケット」に9月1日付けで変更する旨の発表をしました。
この時には驚きがありました。
小さい頃から馴染んだお菓子ブランド。悲しいです。
ヤマザキ・ナビスコ設立は、日米合弁だった
調べると、1970年に創立ということなので、我々アラフォーと同世代です。
山崎製パンと米ナビスコ、そして日綿実業(現・双日)の合弁会社でした。
昭和63年に米ナビスコから株式を買い取り、現在は山崎製パンの完全子会社。
(山崎製パンが80%、双日が20%)
現在、米Nabiscoはどうなったか。
今は、Nabiscoは「モンデリーズ・インターナショナル・インク」の傘下です。
したがって、ここからライセンスを受けて、オレオやリッツを製造販売してきたことになります。
今後の、ヤマザキナビスコ改めヤマザキビスケットはどうなる?
まず、ナビスコカップなどスポーツのスポンサーが「ヤマザキビスケットカップ」など名称変更になるでしょう。(そりゃそうだ)
そして、下記4商品
「リッツ」「プレミアム」「オレオ」「チップスアホイ」
はもうヤマザキ・ナビスコが作らなくなることは確定です。
チップスアホイって…なに?笑
肝心の、オレオは食べられなくなるのか?
食べられなくなるわけではなく、「モンデリーズ・ジャパン」が国内販売を継続します。しかし、日本製ではなく…
オレオ(OREO)…中国製
リッツ(RITZ)…インドネシア製
プレミアム(PREMIUM)…イタリア製
しかも、「オレオとリッツの味の変更は確定」とのこと。
日本で発売になるオレオは中国製になります
昔、知らずに中国製のお菓子を食べたことがあります。
サンクス(コンビニ)で100円均一コーナーのPBお菓子があるじゃないですか。
そこで、買っちゃったんですよね。
そしたら…ゲキまず…なんだこれ??と思ったら
「中国製」
日本のお菓子のクオリティはピカ一ですよね。
オレオは海外でも確かに食べられますけど、やっぱり日本製が一番美味しかった!
どこが作るのかと思ったらまさかの「中国」…
マクドナルドのナゲットの不祥事で、もう二度と中国製の食べ物など知って口には入れたくない感じです。
まぁ、オレオはもう食べません。(キリっ)
リッツはええと…インドネシア製ですか…。
バリ島とかで食べたものと同じような感じになるんですかね。
ふむぅ…
プレミアムは普段あまり買わないのでどうでもいい。
ヤマザキ・ナビスコのうちに、食べ納めしておこう!
ま、取っておいても劣化しちゃいますからね。
そんなに買いだめしても仕方ないんですけど、思わず買っちゃいました。
3つも…。
カロリー高いんだよな…オレオ…。
ヤマザキ・ナビスコが類似品を出す?
これまで契約上、類似商品の販売はできなかったそう。
なので、今後は競合品を開発していくそうです。
さらには、ライセンスの関係で日本国内でしか売れなかったヤマザキ・ナビスコの商品も、今後は海外で売っていくそうです。
ちなみに、チップスターは今後も食べられます。
チップスターは日本オリジナルの商品で、ライセンスに基づいていたものではないので、今後もヤマザキ・ナビスコ改めヤマザキ・ビスケットが販売してくれます。
なんで提携解消に?
モンデリーズの方針転換で、これまでナビスコが「製造・販売」を手がけていたものを、「製造のみを行って欲しい」と言ってきたそうです。つまり、事実上の製造下請け。
これは山崎のプライドが許さなかったようです。
今後、ヤマザキで買えなくなるのはこれ!
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