今日4月6日はコンビーフの日です。
え?コンビーフがなぜ、4月6日なの?
と思いますよね。
実は、あの、コンビーフの独特の台形型って特許を取得しているのですが、その特許取得記念日が今日、4月6日なんです。
そこで、今日はコンビーフについてうんちくを深めていきましょう。
レッツゴー!ウンチキスト!♪
コンビーフとは、英語でコーンド・ビーフ(Corned Beef)で、塩漬けされた牛肉の意味になります。
塩漬けするのは、元々は腐敗を遅くするためでしょう。
塩漬けすると(砂糖漬けもそうですが)、生の状態より長く保存ができます。
理由は、塩漬けすることで食品内部の水分が減少し、腐敗微生物の生育を抑えることができるからです。
塩漬けでは食品内部の溶質(塩分)濃度より、食品外の溶質の濃度が高いため、浸透圧が生じて食品の内部の水分が外に移動します。
当然、食品内部の水分は減少することになります。※
コンビーフ、小さい頃は食べられなかったけど、おとなになって食べられるようになりました。普段食べないけど、食べるとうまいですよね。
※半透膜(溶媒は通すが溶質は通さない膜)で隔てた二つの溶液の濃度に差がある場合、濃度を等しくしようと濃度の低い方から高い方へ溶媒を移動させる圧力差が生じます。
この圧力差を浸透圧と呼び、濃度差が大きいほど大きな浸透圧が発生するため、塩(や砂糖)の濃度が高いほど多くの水が食品の外に出ます。
純溶媒と濃度c (mol/l)の溶液の間に生じる浸透圧(p (bar))はp=cRTで表されます。但し、Rは気体定数、Tは絶対温度である。
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