4月10日 今日のネタ|四万十川の日

Shimanto_sada_chinkabashi

今日、4月10日は四万十川(しまんとがわ)の日です。
語呂合わせですね。

四万十川、なんとなく昔習った記憶があります。
今日は四万十川について学びましょう。
レッツゴー・ウンチキスト!

四万十川は…

  • 高知県の西部を流れる渡川水系の本川
  • 一級河川
  • 全長196km(四国1位)、流域面積2270km平米(吉野川に続き四国2位)
  • 本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と呼ばれる
  • また柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一つ」と呼ばれる
  • 名水百選&日本の秘境100選。
  • 四万十川には支流も含めて47の沈下橋がある
  • 高知県では生活文化遺産として保存する方針を1993年に決定している

■高知県の西部を流れる渡川水系の本川
河口附近では「渡川」という名前であるため、水系名は「渡川水系」となっている。

■一級河川とは

一級河川とは
現行の河川法においては、法の対象とする河川について水系を基本的な単位としている(水系主義)。水系は一級水系と二級水系に区分される。一級水系に含まれる河川は一級河川、二級水系に含まれる河川は二級河川と称される。

湖や沼であっても、水系の一部とされる場合が多く、琵琶湖(淀川水系)・霞ヶ浦(利根川水系)は典型例である。海に接していない内陸県にある河川は基本的に一級河川であるが、例外は山梨県の本栖湖・精進湖・西湖で、これらの湖はどの水系にも属していない為二級河川の扱いである。三重県の銚子川水系、和歌山県の日置川水系と日高川水系は流域が内陸の奈良県に跨るものの二級河川である。

なお、河川法の適用を受けない河川は、普通河川と呼ばれる。(Wikipediaより)

一級水系に係わる河川は、河川法によって指定される際は原則として一級河川で、国土交通大臣(国土交通省水管理・国土保全局、旧河川局)が指定管理します。

■清流とは
ところで、清流(せいりゅう)とは、水質汚染の少ない川の事なんですが、なんと明確な定義や条件は存在しないそうです。

「日本最後の清流」といえば、「四万十川」を想起するほどに有名になっています。
なのに、河川法上では1928年から1994年まで、つまり、つい21年ほど前までは「渡川」が正式名称でした!

昭和58年にNHKが『NHK特集』で、四万十川を「日本最後の清流」として紹介したことで、四万十川は有名になりました。
しかし、四万十川は国土交通省の全国一級河川の水質現況では122位(平成21年度)で、特に水質が良いわけでないことがわかっています。

かの『NHK特集』では四万十川が清流を保ってきた理由の一つとして、本流に大規模なダムが建設されていないことも挙げられています。

■日本三大清流
四万十川(高知県)
長良川(岐阜県)
柿田川(静岡県)

■沈下橋とは
沈下橋(ちんかばし、ちんかきょう)とは

沈下橋とは、低水路・低水敷と呼ばれる普段水が流れているところだけに架橋され、また床板も河川敷・高水敷の土地と同じ程度の高さとなっていて、低水位の状態では橋として使えるものの増水時には水面下に沈んでしまう橋のことをいう。(Wikipedia)

地方により潜水橋、潜没橋、潜流橋、沈み橋、潜り橋、冠水橋、地獄橋などともいうそうです。

逆に冠水しない橋のことを、この対義語として「永久橋」といいます。

今日は四万十川、川についてうんちくを溜めました♪
また明日♪

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