こんにちは。今日は人間ドックの日です。
みなさん、ところで健康状態はいかがですか?
40を過ぎたら人間ドック?
40歳を過ぎてくると、カラダにガタがでてきますよね。
私は40少し過ぎてますけど、ここ数年感じている
老化現象を上げると
1.トイレが近くなる
2.白髪がめちゃくちゃ増えてきた(鼻の中まで)
3.スタミナが切れてきた
4.1日が早く感じられるようになってきた
などですね。
実は数年前ですけど、40になった時に「人間ドック」を受けてきました。
さて、その人間ドック、まだ受けたことがない人もいると思いますので、
・人間ドックは受けるべきなのか?
・人間ドックにかかる費用は?
・人間ドックの体験記
なんてところを触りだけお伝えしたいと思います。
レッツゴー・ウンチキスト!
そもそも、人間ドックとは?
そもそも、人間ドックとは何でしょうか。
ドックというのは、船にある場所(船渠=せんきょ)ですよね。
船で修理や点検をする場所。
なので、点検をする場所。人間の点検場所も必要だよね、ということでその命名にしたのでしょう。
ざっくり言えば「生活習慣病の検診」ですね。
Wikipediaによると
人間ドック(にんげんドック)は、自覚症状の有無に関係なく定期的に病院・診療所に赴き、身体各部位の精密検査を受けて、普段気がつきにくい疾患や臓器の異常や健康度などをチェックする健康診断の一種。「ドック」は船渠(船を修理・点検するための設備)を意味する英語dockに由来するため、「人間ドッグ」は誤記である。
ちなみに、この人間ドックは和製英語(というか、そもそも人間が英語じゃない(笑))で、英語ではドックとは言いません。
complete physical examination
general checkup
health screening
あたりというそうですよ。
人間ドックの初めてものがたり
歴史
日本における生活習慣病検診は、1953年に社団法人ライフ・エクステンション倶楽部が初めて行ったそうです。
短期入院を伴う人間ドックは翌年の1954年7月12日に保健同人社が提案して同社が運営面を担当、検診は国立東京第一病院が担当して始まったそうです。
そのため、現在7月12日は人間ドックの日となっています。
人間ドックは医療保険の対象にならない
医療保険は、基本的に「病気(病名がつくこと)に罹患した人」が対象になり、未然に防ぐ検診は対象になりません。
健康保険組合や市町村で補助が出る!
ですが、未然に防ぐことの大切さは皆が知るところなので、健康保険組合や、市町村等で補助がでるところが多いです。
私の市町村では40歳になると4万円が2万円になるというので、40歳の年に受診に行ってきました。
実際2万円で受けられるのですが、「オプション検査」というものがあって、「○○がんの検診もしたければいくら」とか「骨密度もはかったほうが」などがあり、実際は3-4万円支払った記憶があります。
日記帳によると、一昨年の7月2日に受診、7月22日に結果を取りに行ったと記録にかいてありました。
人間ドック当日の様子(毒舌(笑))
リアルすぎてハズい(笑)ですけど、生声の方が面白いように思うので日記をほぼそのまま転載。
人間ドックに午前中、行ってきた。
バリウムがきつかった。
きつくてげっぷしたら、また炭酸飲まされた。おっさんばっかりだった。
一日20人受診するのだとか。看護師は10人くらいいたかな。
管理栄養士があまりにも不潔で驚いた。
髪の毛もギトギトで。
栄養指導はしてもらわなくて良かったかな。血圧が130を超えていた。少し高い。
下は70台、もう一回測ったら80台だった。相談したいこと書けと書いてあるので、
「頭が痛い」
と書いたが、テキトーなもう引退したような
医師のおっさんの診断で、
「何かあれば近くの医師に相談してください」
って、相談の意味ないわ。医師国家試験って、一度取得したら終身なのどうなのか。
肺活量は4400ぐらいだった。
10日後には結果が届く。
人間ドックの結果
特に問題はないが、ピロリ菌がいるので除去するようにと言われました。
ヘリコバクター・ピロリです。
ピロリ菌について
ピロリ菌は胃がんの原因の7-8割を占めると言われる原因です。このピロリ菌、発見されたのが1983年です。
比較的最近ですよね。
日本人はなぜか胃がんの発生が多い国民とされていました。
最初は「まじめだから」とかめちゃくちゃなことを言われていましたけど、実は「井戸水を飲む習慣」にあったのです。
私は田舎の出身で、昭和40年代に生まれています。
当時は、一般家庭でも保健所の一定の基準を満たしていれば、井戸水が飲めたのです。
井戸水をポンプでひいて、普通に蛇口から出てきたんですよ。
もちろん、なんか釣瓶井戸みたいなものじゃないよ!
うちも基準を満たしているので、井戸水を飲んで育ちました。
それがピロリ菌感染につながっていたのですね。
良い水が飲めることが、ここではマイナスになったと。
ピロリ菌はそういう背景なので、50代以上だと8割以上が感染しています。
ですが井戸水をのまない世代、10-20代では20%前後と著しく低くなっています。
まぁ、おっさん世代ってことですよね。
ピロリ菌除去の薬をもらいにいったら…
ピロリ菌感染が明確なので「除去してくれ」と医者に行ったら「内視鏡検査をしないとダメだ」と言われました。
「感染はわかっているので、薬をくれればいいんだけど」
といったのですが、どうも検査を勧めてくる。
なぜか。結論はかいつまんで言うとこういうことでした。
・医者は「病気などの症状」が出ていないと保険治療ができない
・したがって「内視鏡検査」をして、病名を付けないとダメ
というわけで、やりたくない内視鏡入れましたよ。
口から入れるのと、鼻から入れるのがあって、鼻からを勧められたので、鼻から管を入れて見ていくんですけど、結局のどを通らないとダメなんです。
で、私、その喉を通るときの反射が強いんですよね。
涙流しまくりでした。
あの感じ、まだはっきり覚えていますけど、二度とやりたくない…
けど、今度も何度もやるのだろうな。
覚悟を決めてやろう。そうだ。負けちゃダメだ(笑)
果たして、ピロリ菌検査じゃなかった、病名をつけるための検査は終了。一応、むりやりっぽく「ここにびらんが見られる」とか先生がおっしゃり、病名を付けてくれたお陰で、無事、保険適用でピロリ菌除去のためのお薬を飲むことになりました。
ピロリ菌除去のときに絶対に重要なこと
事前に情報もあったのですが、先生にもくれぐれも言われたことは、
「絶対に途中でやめないこと」
でした。
どういうことか。
このピロリ菌除去のための薬は2週間飲み続けないとならないのですけど、途中でやめてしまうと、除菌ができないことがあり、そうなると菌に耐性がついてしまうことがあるのだと。
なので、同じことをやっても今度は効かなくなることがあると。
もちろん私は1日もかかさず完璧に飲み続けました。
なので、除菌はできているはず…
1年後以降にまた除菌ができているか確認しに来てくださいと言われていたんですけど、行っていない京野でした…。
ま、できたよ。きっと(笑)
人間ドックのまとめ
というわけで、人間ドックから派生した話になってしまいましたが、人間ドック、大事ですね。
おじさんも人間ドックでガンがみつかり、腹腔鏡手術で大事に至らず、元気にしています。
自分のために、周りの方の為に、人間ドック、受けに行きましょう!
今日は人間ドック体験談でした♪
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