こんにちは京野です。
さて、今日からCSのファイナルステージ開始ということで、ウキウキしている私でございます。
今日はチケットの個人間売買サイトについて、少し知識を入れたのでご紹介。
レッツゴー・ウンチキスト!
ヤフオクが開いた個人間売買市場
個人間売買、いわゆるC to C(カスタマー to カスタマー)というものが言われだしたのは、インターネットが普及してからだと思います。
これまで、個人で何かを売りたいと思っても、その「市場」がなかったわけです。
昔はせいぜいフリーマーケット
唯一(だと思うのですが)あったのが、フリーマーケット。
これは多分1980年から90年ごろに流行ったと記憶しています。
バブルが弾けた頃が一番流行ったのだと思います。
「手元にある不要なもの、売ろう」的な。
また、最近は「断捨離」なんて言葉も流行りました。
身の回りに置くものを、ごくごく少なくして、要らないものは綺麗さっぱり処分してしまおう、というものだと理解しています。
これは、価値観の変化があったような気がします。
物質で満たされなくなった日本人
以前は、物質を持っていることが豊かさの象徴でした。
中国人を見ていると、昔の日本を見ているようです。
金にものを言わせて、世界から絵画、会社、ビル、ブランド品…いろいろ買いつくしました。
でも、結局物質は人の心を満たすことはなかったのだと思います。
物質によって満たされるものは限られている。
あるいは、物質以外のものに価値を見出すようになってきたのではないでしょうか。
それが「断捨離」の背景だったように思います。
インターネットが変えた個人間売買
インターネットが普及してくると、仮想の「市場」が作られるようになりました。
つまり「買い手」と「売り手」をマッチングさせる場所が「市場」であるとすれば、その「市場」が作られれば、あとは物流と決済の問題で、売買契約は成立し、履行されるということがわかったわけです。
それで、「ヤフオク」がものすごい勢いで成長しました。
当時は、Yahoo!の収益のかなり多くの部分を占めていたと記憶しています。
きっと今でもヤフオクはうまく行っているのでしょう。
チケット二次流通専門サイトの台頭
私は、これまでは既に売られていないチケットを買うのはもっぱらヤフオクでした。
なぜなら、そこしか売っていなかったから。
市場が大きいところが一人勝ちする、というのが市場の鉄則ですから、すべてのものがヤフオクに集まると思っていました。
しかし、二番手のプレイヤーは、市場特化し(チケット)、それに最適化されたビジネスモデルを作り上げました。
チケットは、どこで誰から買っても、品質に違いはないので、内容さえわかれば大丈夫。だから、ヤフオクみたいに3枚も写真を掲載する必要がありません。
また、チケットの種類には限りがあるので、登録しているものから選べば、出品もすぐに終わるようです。
実際に購入してみたのですが、使い勝手がハンパなくいいです。
これは、ヤフオクよりも大きな市場になるよなぁ、と思っていたら、すでにヤフオクより大きな市場になっているようですね。このチケット市場では。
2つほど、サイトを知りました。私が使っていたのはチケットキャンプです。
ミクシィの関連企業とのことです。
■チケットキャンプ
■チケットストリート
チケットストリートよりチケットキャンプの方が2倍くらい大きいのでしょうか。
チケットの扱い数で見るとそんな感じですね。
私が見る限り、10倍ぐらいチケットキャンプの方が、扱い数が多いように感じます。
今後、どのようにお互いが伸びていくのか、気になりますね。
「安心安全」あたりをどのように担保するのか、
利用者はもちろん、販売者がどれくらい簡易的に使えるのかというユーザーインターフェースも大事だと思います。
皆、プロではないので、すぐ、簡単に使える、というのがキモになりそうです。
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