こんにちは。京野です。
いやぁ、びっくりしましたね。
歌詞がパクられた、というレベルじゃないですよ。
今日はこの歌詞パクリ事件について考えてみます。
レッツゴー・ウンチキスト!
ミスチルの歌詞がパクられた話の顛末
ミスチルことMr.Children、私は大好きです。
これまで書いたことあったかな。
そのなかで不朽の名作があります。
『抱きしめたい』
もう初期の歌で、ミスチルの発表2曲目です。
大学時代に初めて男友達が歌ったのをカラオケで聴いて「いいなぁ」と思って、ミスチルのファンになりました。
その『抱きしめたい』という曲。
ちょっと比べてみてください。
どうですか…
Yahoo!ニュースによると、ひらがなにして開いてみると、100文字以上が同様に重なると。
ひどすぎじゃないですか。
誰が悪いのか?
歌を歌っているのは平浩二という人です。
1972年にヒット曲「バス・ストップ」があるらしいですけど、タイトル聴いてもわからないなぁ…
まぁ、生まれた頃だもん、分からないに決まっているんだけど。
聴いてみたら知っている曲なのかしら。
で、この歌詞をつけた人は誰なのか。
「沢久美」
という人です。
いつ売りだされたのか?
なんとこの曲がリリースされたのは2015年5月。
もう7ヶ月くらい経っているじゃないですか。
どうしてそれまでバレなかったのか?
もちろん、知名度がそれほど高くない歌手の曲ということは前提として…
理由は、
この曲がカップリング曲だから。
まぁ、カップリングなら、ばれないと思ったということでしょうね。
でも、ずっとバレずにいられるわけはないじゃないですか。
ミスチルの「抱きしめたい」と同じ歌詞って…
作詞をした沢久美という人について
Wikipediaはなかったのですが、ネット上の情報によると下記のようです。
レコードも何枚か見つかりました。(海外のサイトのようですが)
http://www.showapops.com/wiki/index.php?title=%E6%B2%A2%E4%B9%85%E7%BE%8E
名前:沢 久美(さわ くみ)
本名:青木 良子
生年月日:1945/3/24
出身校:都立 戸山高校
「誰にも云わないで」というタイトルがシュールだ…
なぜ、パクるのか?
沢久美さんは「知らなかった」
と言っているとか。
まぁ、ここまでパクって知らなかったはないですね。
ただ、ここまで適当だと、沢久美さんが作詞をしていない可能性もありそうです。
適当にバイトやお弟子さんに「作って」って言ったら、その人は名曲から引っ張ってきちゃった、なんてこともありそうです。
それで、沢久美さんに「作りました」といって直してもらおうと思ったら、
「いいじゃない、これで」
といって、このままリリースになったとか…
この辺がありそうなシナリオです。
彼女は、お弟子さんをとって歌を教えていたという情報もあり、そういう人たちが作ったということもありそうです。
だって、いくらなんでも自分でやるには露骨すぎるパクリじゃないですか?
この後はどうなるの?
今回、このCDは回収になるようです。
平さんって人は、提供を受けただけだから、多分知らなかったんでしょうね。
ミスチルを知っていたら知らないはずない歌ですけど。
カップリングのせいで、回収。
メインの曲は「愛・佐世保」という曲で、平浩二さんが初めて自ら作詞をした曲だったようです。
渾身の作だったようなので、回収はショックでしょうね。
平浩二カップリング事件の責任はだれが?
ところで、責任は誰が取るのでしょうか。
レーベルを出した会社、そして平氏、
そして何よりも作詞家、沢久美さん。
作詞家には、JASRACからその利用に伴い、お金が入ります。
本人が作っていないのに「作詞家」としているとしたら、佐村河内よろしく、ゴースト作詞家として問題になりますし、本人がやっているとしたら更に悪質だし、どっちにしろ説明責任があるでしょう。沢久美氏は。
出てきてきちんと説明して欲しいですね。
これは、氷山の一角なのだろうか?
こういうことが起こるということは、こういうパクリは日常よく起こっているのでしょうか。
気になりますね。
そのうち、データベース化が進むと、類似検索とかでアラートが出そうですけど。
まぁパクるにしても、あまりにも似すぎた、ひどいクオリティーでしたね。
やめてほしいな、こういうこと。
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