雑談のエキスパートになる方法

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こんにちは。
今日は土曜日ですね。だいぶ過ごしやすくなってきました。

もう残暑ですものね。結局今年も海に行かずに終わってしまうのか…
今年は行きたかったんだけどなぁ。

さてさて、今日は何の話かというと、「つかみの話」についてです。
それも、プレゼンとかじゃなくて、雑談ですね。

今日は雑談が盛り上がる方法を書いていきます。

レッツゴー・ウンチキスト!

皆さんは雑談得意ですか?

そもそも、雑談を重要な要素として考えている人が少ないような気がします。

よく「コミュニケーション力がある」とかいいますよね。
じゃ、コミュニケーション力ってなに?って話になると、

「受け答えがしっかりしている」とか「話が面白い」とかいろいろになってきてしまうんですよね。

まぁ、確かにそれは難しいことだと思うんですけど、私自身は

「話題の選定」

「傾聴」

「冗談にしっかり乗る」

ぐらいなんじゃないかなと思っています。

そこで、今日はこの「話題の選定」について、話をしていきます。

話題をどう選ぶか、でほとんど勝負が決まってしまう

話をするにあたって、そのトピックに対して

自分が 興味ある・ない

相手が 興味ある・ない

という風にそれぞれ別れますよね。

2×2のマスに入れると、全部で4通りの話ができることになります。

つまり…

1.自分が興味ない 相手も興味ない (修行ゾーン)

2.自分は興味ある 相手は興味ない(子どもゾーン)

3.自分は興味ない 相手は興味ある (大人ゾーン)

4.自分は興味ある 相手も興味ある (理想ゾーン)

ということですよね。マトリクスを書いてみました。

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このうち、どの話をすべきなのかを考えましょう、ということです。
もちろん、右側の「相手の興味のある象限で話しましょう」ということです。

修行ゾーン

見方を説明すると、一番左下から。
これは、自分も相手も興味がない話。なので、そもそも会話が成立しません。
雑談で、こういう話がでることはほぼないですよね。
なので、「修行ゾーン」

子どもゾーン

左上にいきます。
私たちがやりがちなのが「子どもゾーン」で話をすること。

ついつい、相手が興味がないのに、自分が興味のあることをしゃべってしまう。

子どもって相手にお構いなく自分の好きなことを話しますよね。
なので、「子どもゾーン」です。

興味のない話など、普通は聞きたくないのです。

大人ゾーン

次に「大人ゾーン」これは、自分は興味なくて、相手に興味がある話です。

この大人ゾーンで話をすることができると一人前です。

結局、雑談とは場を温めること。
あなたが、営業マンだとしたら、相手に気持ちよくなってもらえないとなりませんよね。なので、相手の話したいことを話してもらいましょう。

そのために、話題は相手の好きなことを掘り下げましょう。

できれば、矢印で書いたように、大人ゾーンから理想ゾーンへ移行するといいです。
お互い興味をもって話ができますので。

理想ゾーン

もちろん右上の「理想ゾーン」つまり、自分も相手も興味がある話があればそれが一番です。
その場合は、特に問題はないのですけど、そうじゃない場合に、どうするべきかという話でした。

このゾーンについては、別に目新しいものではないでしょうけど、このゾーンの言葉は齋藤隆教授の著書での「質問力」から拝借しました。

齋藤教授の本は読みやすくてホントいいですよね。話を聞いても面白い方です。

え、でも、相手は何に興味があるかなんて…

「相手が興味のある話をしましょう」というと、決まって返ってくるのが

「え?興味のあることなんて知りませんし、わかりませんよね?」

という言葉。

でも、興味があることを見つけるのは簡単です。

たとえ、それが初心者であったとしても。

 

たとえば、持ち物。

手帳、時計、アクセサリー。

身につけているものは好きだから身につけているんですよね。

髪型、髪の色、服…そういうものから、その人の興味を見抜くようにする。

普段から人に興味をもっているかどうかで、それが変わるわけです。

 

結局、人は自分のことに興味を持ってくれる人が好きなので、コミュニケーション力を上げようと思ったら、まずは相手のことを好きになる努力をすると、非言語でこちらの気持ちが伝わり、先方も行為を持ってくれて、うまくいきやすいということですね!

まとめ

雑談は、「相手視点」で準備しておく!

相手が好きなことを調べて、そのためのネタを仕入れる!

野球が好きならばひいきのチームの勝敗、活躍した選手、一押しの選手の様子。
ゴルフが好きならば、最近のゴルフの調子を聞く。

今日は雑談は「大人ゾーン」でしよう!でした。

 

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