マイナンバー制度、まず知っておくべきこと

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写真:http://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/02.html

皆さんの元に届き始めたマイナンバー、皆さんは来ました?

簡易書留で個人番号(マイナンバー)の通知が届き始めているはずですよね。

今日は、マイナンバーの知っておきたいことだけピックアップしてみました。
レッツゴー・ウンチキスト!

マイナンバーって何よ?

マイナンバーの正式名称は「個人番号(社会保障・税番号)」です。

基本は「租税をちゃんとやるために使われる番号」ですね。

きちんと納税している人には特にビビる必要はないものです。
ちゃんと納税していない人が多いんですよ。世の中には。

誰に届くの?

生まれたばかりの赤ちゃんにも届きます。
住民票があれば、国籍に関係なく、外国人にも届きます。

いつ届くの?

通知カードの郵便局の差出状況サイトで見られます。

https://www.kojinbango-card.go.jp/cgi-bin/tsuchicard/jokyo.cgi

うちはまだ届いていません。

いつまでに受け取るの?

不在の場合は、「簡易書留不在票」が投函されます。
配達日から一週間の間、郵便局に保管されます。
2015年末までは再送も無料でできます。

いつから使うの?

2016年からです。
氏名や住所と一緒に確認して、国や市区町村が行政手続きのために使います。

扱いは厳重にしないとダメ?

クレジットカードと同じように考えるといいようです。
みだりに知られていいことはありません。

ただ、職場には通知する義務があるので、職場にはマイナンバーを伝えないとなりません。

職場に伝えるというけど、アルバイトでも伝える必要があるの?

はい、アルバイトでも伝えないとなりません。
派遣社員でも、派遣元に伝える必要があります。

企業側は把握する義務があり、誰にいくら払ったかを番号で管理し、行政に伝えます。
なので、アルバイトでも伝える義務があります。

マイナンバーだけで個人がばれるの?

ばれるかもしれませんが、行政は、それだけで判断しないことが義務付けられています。
マイナンバーを受け取った行政機関や企業は、厳格な本人確認が義務付けられています。

まず、通知カードかマイナンバーが記載された住民票で、番号が正しいかを確認されます。
それに加えて、パスポートや免許証の写真付きの証明書で身元を確認することになっています。

アメリカで社会保障番号(SSN)を使った不正が起こったため、それだけで判断しないことになったそうです。

銀行口座開設も、クレジットカードも作れない

個人に直結させそれだけで判断しないので、銀行口座もクレジットカードも作れません。

マイナンバー制度の法律が定めている厳格性

・どの行政機関が、どんな事務でマイナンバーを使うのか
・どの行政機関が、何のために、どの行政機関に、どのマイナンバーを紹介してよいか
など、限定列挙することになっており、それ以外の目的での収集は違法になります。

法律にない目的でマイナンバー付きの個人情報収集、保管をすることも違法になります。

マイナンバー制度、英語でなんというの?

日本のマイナンバー制度は

the Social Security and Tax Number System

と言います。租税のため、というところが大きな要素ですよね。

マイナンバーは12桁

11桁が使われる数値、12桁目はチェックデジットになっています。
基本的に一生涯変わらない番号なので、覚えちゃった方がいいでしょうね。

ちなみに、家族でも連番にはなりません。

通知カードと個人番号カード

通知カードはそれぞれの世帯に届きます。
そして、個人番号カードは申請した希望者に届きます。

個人番号カードはこちらに詳しいです

http://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/03.html

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この個人番号カードを申請できる写真撮影機がDNPで開発されていて、すでに設置されています。

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http://www.dnp.co.jp/news/10115926_2482.html
設置されている場所にもよりますけど、およそ800円程度でカードが作れるようです。

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