太らない食べ方とは?

 

こんにちは。京野です。

記事がアップされなくて、こんな時間になってしまいました。

さて、本日のネタは「太らない食べ方」についてです。

少し健康について書いていきたいと思います。

レッツゴー・ウンチキスト!

健康をどうやって手に入れるのか?

健康は何より大切なものです。

すべての幸福の前提が「健康」にあるといっても過言ではありません。

何よりも、ではなくても、かなり優先順位が高いことは皆さん同意してくださると思います。

しかし、

「では健康のために毎日何をしていますか?」

と言うと、特に何もしていないという人が意外に多いと思います。

さすがに我々のようなアラフォー中年となれば、健康が大切なことは皆わかっているし、若い頃とは見る影もないような体つきになっている人もいたりします。でもやらないんですよね。

「予防薬」は売れないんですよね。「解決薬」は売れるんですけど。

なぜ、中年になるとみっともない身体になるのか

ところで、なぜか中年になってしまうと、身体がひどいことになる。

理由は大きく分けて2つあると思います。

1.職場で中間管理職など責任ある立場になる

2.代謝が落ちる

まず、中間管理職などになると、仕事に対する責任も高くなり、仕事に対するコミットがあがります。そのストレスや、夜のおつきあいが増えてくるということも原因の一つでしょう。

 

次に、身体そのものが変わります。代謝が落ちます。

同じように食べて、同じように動いていても太るようになる。

 

代謝が落ちるというのは、動物としては正しい適応のような気がします。

より少ないエネルギーで沢山の行動ができるようになるからです。

その方がいいですよねぇ。

 

人間の歴史はほとんど飢餓と戦っていました。

だから、より少ない食べ物で生存できる方が動物としてはいいんですよね。

ところが、今は人間の歴史としては極めて稀なことですが、食料が豊富にある時代になった。

食べることに困るわけではない時代。

 

しかし、人間の遺伝子はそんなに早く変わらないので、肥満に悩むようになったということです。

毎日の習慣に健康への対策を取り込む

さて、まぁ、原因はいいこととして、健康になるためにどうしたらいいのか、ということです。

健康のための自由度は5

健康のために、考えるべき5つの要素があります。

それは、下記の5つでしょう。

食事・運動・心の持ち方・睡眠・医者

大きく分けると、この5つがコントロールできるものであり、自分の身体に影響を与える影響が多い要素でしょう。

健康は生まれつき持っている「遺伝子」も大きく影響しているのですけど、後の努力で変えられるものではないので、ここでは問題にしないものとします。

今日はこのうち、「食事」について考えてみたいと思います。

食事をどのように摂取するか

食事は、とにかく昔はカロリー栄養学が重視されました。

健康のためにカロリー制限をしたことがある人は多いでしょう。

しかし、カロリーだけで健康が語れないことはもうすでによく知られています。

バランスよく、栄養価の高いものを。

そして、身体の脂肪を燃焼させやすいもの、しにくいもの(GI値の話)についてや、あるいは食べ順も重要なことがわかってきました。

食べ順は、「ベジタブルファースト」

我々の身体は、食べた順から消化をしていきます。

栄養素は大きく炭水化物・たんぱく質・脂肪に分かれるわけですけど、炭水化物はほぼ食物繊維と糖です。

ご飯を食べるとその多くは糖で、血糖値がいきなり上がります。

この「いきなり上がる」がよくないのです。

血糖値が上がると、身体にとって危険なので血糖値を下げようとしてインスリンが大量に放出されます。

インスリンのおかげで糖はエネルギーに変わるのですけど、そのときに使い切れなかった糖は「もったいない」ということで、貯蔵庫である「脂肪細胞」に貯まります。

それが人間が太るほぼ唯一の原因です。

では血糖値を上げない食べ方とは?

まず、血糖値を上げない食べ物を食べる、飲み物を飲む、がよいです。

血糖値を上げるのは、炭水化物や、もっと糖に近いもの。

甘い清涼飲料水はてきめんに血糖値が上がります。

小さい頃「コーラがだめ」とか「ジュースがだめ」と言われるのは、急激に血糖値が上がるからです。

血糖値が急に上がると、先の理由で一気に太る原因になります。

さらに、急に上がると急にインスリンが出るので、急に血糖値は下がり、飲む前よりも血糖値が下がります。

人間の身体は血糖値が下がるとイライラするようになります。

これは、血糖値が下がる=エネルギーがない、ということなので、生存の危機なのです。

生存の危機になると、人間は闘争本能が出てきます。

いわゆる

「キレる」

状態になります。

いわゆる「キレる子供」を研究していた大学教授が「清涼飲料水の飲み過ぎにあるのでは」と仮説を立て検証されていた記事を見たことがあります。

どこまでそれが原因かというのは実際は難しいと思いますが、清涼飲料水の多量摂取とキレる行動にある一定の相関性がありました。

太る原因になり、いらだつ原因になる「血糖値の急激な上昇」を招く食べ方はやめましょう。

そのためには、野菜を先にとることです。

野菜を先にとるだけで、その順番を変えるだけで、同じものを食べても急激な上昇を避けることができます。

なので、まず、食事では野菜を先に食べましょう。

最後に炭水化物をとるのが望ましいです。

そして、清涼飲料水は「果糖ブドウ糖液糖」という糖が多いので、やめましょう。ニューヨーク州では「ソーダ税」が検討されているくらい、肥満の原因だと言われています。

野菜を先に食べられないときには?

つきあいでラーメンを食べに行くとか、焼肉を食べに行くとか、そういうときにはどうするか。

先にコンビニで

野菜ジュース

を飲んでおきましょう。

100円程度で飲めるはずです。

先におなかを野菜で埋めてから、炭水化物を食べましょう。

ちなみに、野菜は、本来自分の住んでいる土地のものがよいとされ、海外のものでない方がいいと思います。

フードマイレージという言葉もありますよね。

しかし、コンビニで買える大手メーカーの野菜ジュースはほぼ海外産の野菜です。「国産」と書かれていない限り、外国産です。中国産とか。

でも、まぁ、飲まないよりはいい、ということで。

 

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