こんにちは。京野です。
これからはまた読者の方に喜んでいただけるブログを書いていこうと思っています。
さて、今日は僕のページを常時SSL化したのでその方法とメリット・デメリットなどを書いていこうと思います。
レッツゴー・ウンチキスト!
常時SSL化が必要な理由
最初に常時SSL化の必要性について書きます。
これまでは「常時SSL化」は主流ではありませんでした。
ちょっと具体的に説明します。
僕たちはホームページを見る場合、そのホームページのサーバーにアクセスし、「中身を見せてよー」とリクエストを送るわけですよね。そしてそのサーバーのデータを自分のPCなりスマホなりに送ってもらって、ホームページの中身を見ることができているわけです。。
つまり、情報の通信をしているわけです。
その中で、昔は「個人情報を入力するページ」など、重要なページだけをSSL化していたわけです。
つまり、ページによって、セキュリティーレベルが変わっていた。
ところが、世界的な動きとして「全てのページをSSL化しましょう」ということになったわけです。
それは、Googleが、今はSSL対応していないサイトに対して2017年より「安全なサイトではありません」と表示するようになり、後々検索エンジンのランクも下げるということを何年か前からいいだしたからです。
それで、すでにそのような表示がされるようになってしまいました。
言ってみればSEO対策のためにも、訪問者を不安にさせないため(PVに影響)にも、暗号化通信化が必要になって来ました。
そのほか、公衆無線LANなどもその理由の一つです。
盗聴や情報の漏洩リスクがたかまってきているわけですね。
なので、SSL化しましょう、ということです。
というか、もうまともなサイトだったら、SSL化していないということがかなりネガティブ要因になります。
すでに過半数のリクエストがHTTPS化
先ほど、HTTPSでのリクエストがどれくらいに達したのか調べました。
引用サイトはこちら。
それによると、なんと!すでに過半数の51%です!(2017年9月28日現在)
もう半分以上がHTTPSのリクエストなのですね。
まだ常時SSLに替えていない人は文字どおり「遅れている」側に入っているわけですね。(汗)
ま、そんなこともあって、先日京野も常時SSL化しました。
常時SSL化のメリット・デメリット
メリット
・サイトのセキュリティが強化される
ま、いうまでもないですね。そのためのものです。
・HTTP/2対応ブラウザで高速化の恩恵が受けられる
詳細はこちらに詳しいです。
昔は、HTTPSにすると表示が遅くするなんて言われたんですけど、今後は逆になるんですね!
・SEOに有利
Googleが順位に差をつけると。ただ、まだそれほどでもないと。
・見た目の安心感
積極的にNGなサイトは「安全ではない」と書かれます。
初心者ほどこれって怖いですよね。
一方、
デメリット
・導入に費用がかかるサーバーがある
※エックスサーバーはかかりません。すごい!僕はロリポップ・さくら、海外サーバー、そのほかのマイナーサーバーも使って来ましたが。メインのこのブログはエックスサーバーです。やっぱりエックスサーバー最高です。
・HTTPS非対応のサービスが非表示(だったけど、だいぶ改善)
ぞくぞくこちらは対応になってきています。そもそも大きなサイトであればあるほど、対応しますよ。
・ソーシャル系ボタンのカウントがリセット
→引き継ぐためのプラグインがあります!
ってな感じで、エックスサーバーを使いましょう!笑
サーバー移転はそれなりに手間がかかりますけど、慣れると簡単です。
僕もロリポップやさくらから一気に乗り換えました。
その時の様子
他にはデメリットありますかね。特にないと思います。
僕の場合は、開始してから1時間ほどでSSL化完了しました。
常時SSL化のための費用
さっき書きましたけど、数万円かかるところから、無料のところまで様々です。
でも、日本の大手で一番最初に無料にしたエックスサーバーさん、完璧です。
WordPressを常時SSL化するまでの手順・方法
常時SSL化をどのようにして達成したのか、その手順について書いていきます。
それは、僕がとても影響を受けていて、かつ、以前はSimplicityというテーマも使わせていただいていた「寝ログ」さんのサイトを見ることです。笑
https://nelog.jp/wordpress-ssl
WordPressをhttpからhttpsにSSL化した全手順まとめ(エックスサーバー環境)
WordPressの設定から、自己ブログリンクの置換(http→https)、リダイレクトのため、.htaccessへの追記、サーチコンソールの設定、グーグルアナリティックスの設定と、すべて完璧に書かれています。
おかげさまで、私のサイトも「安全な接続」が保証されたサイトになりました!
Firefoxでの表示「安全な接続」
Google Chromeでの表示「保護された通信」
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