【確定申告】簿記は義務教育で教えるべきじゃない?

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こんにちは。京野です。

だらだらと思い付きで書いていきます。今日は確定申告から考えた教育論です。(そんなに深くないです(笑))

毎年悩む確定申告

私は経営の数値を見ることにも慣れているほうだし、数学は好きだったし、日商簿記も社会人1年目か2年目に3級だけど取得しました。

そして、経理の部署にもいたことがあるので、毎日手書きで(当時は手書きよ)で振替伝票を書いていました。

そして、最後はまぁ、ミロクの専用端末であるパソコンがあって(むろんWindowsとかではない)、それを使って経理の数値を入力していました。

なので、ある程度自分は税の仕組みも、会社の仕組みもわかっていると自負しているんだけどさ、でも、正直言うけど、

確定申告が億劫です。

ホントやだ。よくわかんないんだーー。本当の意味でよくは。

言われている通りにパソコンで打ち込んでもエラーになって、今年なんてほんとにもう嫌で仕方がなかった…。

なんで確定申告をするのか?

確定申告って、サラリーマンがすることは少ないですよね。

不動産収入があるとか、副収入があるとか、家を買って特別減税措置を受けているとか、株をやっている、医療費控除を受けるとかですかね。

私の場合は、不動産収入、副収入、医療費控除で確定申告をしないとならないです。

医療費は10万円を超えると控除になるのです。こどもが歯の矯正をやっていて(1人70万だよ?高すぎませんか?。しかも2人も…)、それで10万を超えることが多いです。

あとは、このサイトの広告収入が今年少しありました。Googleアドセンスです。

これも収入として計上しました。経費はかかっているんだろうけど、経費はゼロで。

実際は、書籍代とか、サーバー代とかは費用になるでしょうけどね。

不動産収入は一部の不動産を会社に貸しているので、少しだけ。

というわけで、その確定申告をするわけです。

確定申告って要はなによ?

3月15日までに前年(1月1日から12月)に得た所得に応じて税金収めるさせる制度です。

「所得を報告して税金払ってよ!」

という制度です。

源泉徴収とは

国は、とりっぱぐれがないように、給与所得者については「あらかじめ税金引いといて!会社が代わりに払ってね!よろしく!」っという感じで、月の給与支払いのときに、すでに所得税を引いています。これが「源泉徴収」と言われるものです

で、この会社があらかじめ引いて預かった金を会社は社員に代わって納税してくれています。実際いくら源泉したのか。これは12月に会社は「源泉徴収票」でその内訳を社員に交付します

ここに、会社が源泉して払った額が書かれています。すでにこの分の支払いは終わっているということです。

収入と所得は別なものだ

ちなみに、税の世界では「収入」と「所得」は別なものとして捉えられています。

額面で40万の支給になる人は、年間ボーナスなしとして480万円をもらえるわけですけど、これは収入。ここから、「給与所得控除額」を引いたものが「(給与)所得」になります。

計算の仕方はこちら。

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm

ま、HPで確定申告やればこの辺は自動で計算してくれますけど。

基本サラリーマンは確定申告しなくていい、というのが実は我々をダメにする

結構我々って給与もらっていても、自動回収の仕組みがうまくできていて本当にごっそり税金で持っていかれるんですよね。

でも、サラリーマンって確定申告もしないのであまり税金を払っているという感覚もない。

本当にサラリーマンってうまく働かされているなぁ、と怒りさえ感じますよ。ええ。

それで、確定申告をやる、ということをやってみるといいと思うんですよね。

医療費もなにげに10万円かかったりしていませんか?

お父さんだったら、子供のために代わりに払った医療費(保険が効かないやつね)も医療費控除の対象になります。

子供は医療費無料の自治体が多いと思いますけど、噛み合わせの悪さで矯正をするとかは医療費としては補助がないのですが、控除の対象になります(もっとも審美のための歯科矯正はならないです)。

結構確定申告したらお金が戻るって人でも「面倒くさくてやっていない」って人、いると思うんだよなー。

副収入を持つとかして、確定申告してみたらどうかな?と言いたい。

そもそも、金って大事なのになんで学校で教えないのか

お金って大事なのに、なんでお金について教えないのかね。

貸し借りについても、金利についてもそうだけど、やっぱり財務、簿記は大事だと思う。

俺が文科省の大臣だったら、簿記を必須科目にしたい。

家計簿でも会社の経営でも、結局は記録だし、その手法が日本共通、世界でも共通化が図られているわけで、その手法を知っていればそれだけでかなりキャリアも広がるだろうに…。

絶対簿記は教えてあげてほしい。

「政治」も学校で教えていいんじゃない?

あとは、政治とは、ということも一切教えないですよね。

民主主義国家だ、国民主権だ、という話はするけど、政治については教えない。

イデオロギーが入ることが学校の中立性にそぐわないということになるのだろうか。

やっぱり教えるとなると、行政機関だから政権与党寄りの話をしてしまうということなのだろうか。

まぁ、そうだとしても、我々の日本のまつりごとをどうしていくのか、という非常に重要な事に関して、血筋で2世、3世ばかりの議員が政治を行うというのはどうなのか。

一部の奉仕者ではなくて全体の奉仕者にならなければならないのに、政治家を担ぎあげて、自分への利益を誘導しようという有権者が結局は問題なのか。

政治をやっている人で、本当に素晴らしいな、こういうふうになりたいな、なんて人、いないとは言わないけど、本当に少ないものなー。

もっと国民が政治に関心を持つと国も変わると思うんだけど。

民主主義は「不快の除去」が目的化しやすい

以前も書いたことあるけど、民主主義って規制が多くなることだと思うことがある。

人間って、不快からの除去への欲求が強くて大きいわけね。

痛い思いをしながら生きるのは辛いでしょ?

政治家って、「有権者の声を」ってよく言うけど、顕在化している問題についての指摘が多くなるわけですよね。

そうすると、規制が多くなる。

ネットの世界も徐々に規制が多くなってきているけど、ネットって本当に素晴らしい媒体で、この自由な空間がために行えていることってたくさんあると思うんだよね。

それをなんかいちいち「規制だ規制だ」って古い人達がイノベーションを阻害するような法律を作るのは本当にやめてほしい。

ビジョンを描いて、そのために必要なことをしっかりやっていく、ということができるといいんだけど、細かい規制ばっかり増えて住みにくくなって、なんかそういうことを政治家がやっちゃっているような気がして。

それって現在の民主主義の限界なのかもな、なんて思ったりもするんだけど。

「確定申告のやり方」ぐらい学校で教えても良くない?

何の話だっけ。そう、言いたかったのは確定申告。

俺でもさ、なんか迷うのって本当に一般の人って理解できないと思うんだよ。この国の税制のあり方。

一刀両断でさ、シンプルな税制にしてくれないかな。

 

それで、学校でも「税の仕組み」「納税の仕方」「確定申告のやり方」ぐらいは教えてほしいです。

こういう記事を眠くてふらふらの時に書くから、いつも誤字も多い、浅い記事になってしまうんですよね。本当、反省しています。

来てくれている皆さんには心から感謝しています。

本当にありがとうございます。

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