こんにちは。今日は成功するための法則の後編です。
一昨日、成功する人のルール【前編】を書きました。記事はこちら
今日はその後編を書きます。
レッツゴー・ウンチキスト!
成功する人のルール【前編】まとめ
これまでのをまとめると
- 成功とは自分にとって意味のある目標を達成すること
- したがって、目標がないと成功できない
- 目標を紙に書くなど、「明確化」させる
- 目標を達成したい「理由」を10個以上書く
- 目標は「期限」を入れ、極力「数値化」する
- 行動「計画」を立てる
ざっと書くと、ここまで前回述べました。
そして、最後「実行」の段階があるわけです。
ところが、この「実行」の段階でなかなかうまくいかず、中途半端になってしまうことがよくあります。
実行ができない場合は、幾つか考えられます。
「目標が明確化されていない」、「目標に期限が入っていない」などもありますが、これは、すでに1~6でクリアしているはずのことです。
こちらを読んできて頂いた人は、上記1~6までができているものとして、それ以外の実行を阻害する要因を考えてみたいと思います。
努力をやめたくなる3つの危険な時期
行動を変える場合、これまで過ごしていた生活と異なる生活をすることになります。
まぁ、あたり前ですよね。
ところが、この「変える生活」というのはなかなか難しいのです。
日本人は弥生時代ぐらいから水耕栽培を始め、計画的に行動をしてきました。
生きるためのコツを掴んで、それを繰り返すことが大切だったわけです。
極端な言い方をすると、「昨日と同じ生き方をすること」が大切でした。
だから、私たちの脳は昨日と同じ生き方をすることを推奨します。
10代20代ならまだしも、それ以降になると、ちょっとでも生活のリズムを変えるとホメオスタシスが働いて、全力でそれを辞めさせようとするんですよね。
私は行動変革に関する仕事をしているのですが、その経験も踏まえると、おおよそ、習慣を変えようとすると、大体3回の危険時期があります。
3日目、7日目、21日目。
これを「あきらめたくなる三七21のデスゾーン」と個人的には言っているのですが、このあたりが、人が目標実施に向けた行動を「やめたくなる」時期になります。
逆に言えば、この時期にちゃんと乗り切れれば完走できる可能性が高くなります。
3日目ごろ
変化に対する普通の対応です。
でも、一番抵抗があるところかもしれません。
三日坊主とはよく言ったものです。
私が見る限り、コーチが付いていない場合で自分で始めた場合、およそ50%以上の人がすでに実施から3日で脱落します。
しかし、これは目標設定の段階での問題も含んだ数値です。
設定がきちんといっても3割程度はここで脱落します。
なので、絶対ここで落ちないぞ!という思い「ここで半分、蹴落とせる!」(何がや(笑))と思いましょう。
<3日坊主対策>
とにかく、「やった」という実績が大切です。
ちょっとだけでもいいので、5ページやるべきところを1ページでもいいので、
「やりつづけた」という状態を作りましょう。
そして、やったら必ず記録を付ける。
記録は裏切りません。この記録が後に大きな原動力になります。
(記録がないと、PDCAのサイクルが回らないんですよね。検証できないんで)
7日目ごろ
この辺になると、モチベーションが落ちてくると同時に、他の業務に忙殺されたりしてきます。時間を無理やり作る気がしなくなってくるんですね。
そこで、ここで大切なのは、「仕組みを作る」ことです。
最初から仕組み、ルールを作れればそれでもいいんですけど、始めてみないとどれくらいできるかがわからないし、時間がどう取れるかもわからないので、このへんで仕組みを、ルールを明確に決めましょう。あるいはもうすでに仕組みを作っているならば、見直しをしましょう。
- 朝の通勤の時間5ページだけやる、とか、
- 昼休みの時間に、このスクワットをやる、とか。
- 夕食を食べる直前に、これをやってしまう、とか。
そういうルールを作りましょう。
また、このあたりになると実施できないこともあるので、例外のルールを作るのもいいです。
- 「予定カロリーを超えたら300kcalごとに運動20分追加」
- 「明日の朝ごはんを抜くことで、調整する」など。
私が見る限り、この「例外」が必要になってくるのは、大概サラリーマンの方々です。
2大阻害要因は「飲み会」「残業」です。
どうしても時間が取れないということが大きな要因になります。
そういうときのコツは「ちょっとでも、1分でもいいからやる」です。
「もう遅い。24時回ったし、今日はやらなくてもいっか!」
と思いがちですが、ちょっとでも「やった」という実績を残しましょう。
そして、必ず記録。簡単にでもいいので、記録しましょう。
21日目ごろ
この辺になると、習慣になっているので、それほど億劫ではなくなります。
でも、飽きてきます。人って簡単に飽きるんですよね。
なので、飽きない工夫が大切です。
飽きないためにはどうするか。
<飽きない工夫>
1.記録を見直す
まずは、「記録を見返す」ということはチカラになります。
これだけやってきた、という記録がモチベーションをもう一度上げてくれます。
2.ツールを見直す
次に、ツールにこだわってみましょう。
飽きて来たときには、ちょっと新しいペンにしてみるとか、ノートをカワイイのにしてみるか、ちょっと自分の気持ちが上がるようなものを入れてみると、意外に気持ちが上がります。人って単純なんですよね。
3.他人に褒めてもらう
意外にこの話をすると「えぇ?そんなの恥ずかしいし、効果あると思えない」という人が多いのがこの「他人に褒めてもらう」です。
自分の彼女や彼氏、あるいは結婚されている人であれば奥様、旦那様でも結構です。
親と同居だったら、親に頼んでもいいと思います。もちろん、親友でも。
とにかく他人に褒めてもらう。
これは結構効きます。やってもらった方が口々に言いますので、おすすめです。
他人やっていることを説明しないとならないので、辞めるとカッコ悪いという気持ちも働きます。特に見栄っ張りな方には絶大な効果をもたらします。
(が、見栄っ張りな人はなかなか人にこの「褒めて」と言えなかったりするのですがね)
ちなみに、Facebookとかに自分の目標とかを書いて、褒めてもらっている人もいますね。
ダイエットを共にがんばるためのグループなどもあるので、そういうところに顔を出して、褒めてもらうのもいいかもしれません。同じ目標だと特に励ましあえますよね。
4.場所を変える
意外に、場所を変えるのも効果的です。
いつもと同じ場所じゃなくて、環境を変えて、少し高いおしゃれなカフェでやってみるとかも効果的です。意外に集中できたりします!
5.音楽を変える
やることにもよりますけど、音楽が聞ける状態ならば、音楽の変化もいいですよ。
曲を変える、ぐらいじゃなくて、いっその事J-POPを聞いていたのを、クラシックにしてみるとか、ジャズにしてみるとか。
そういう変化もモチベーションを再度上げてくれます。
1ヶ月できたら3ヶ月!そして1年!
大抵の場合、1ヶ月ができた場合、あとは次の大きな山は「3ヶ月」です。
ここも飽きがきます。
その時は、上記の飽きない工夫を再度見直して、やってみるといいと思います。
そして、3ヶ月が乗り切れれば、1年の継続も可能です。
大きな目標でも1年あれば、結構、叶います!
先に定義したように、私たちの「成功」、自己実現は、「自分が立てた目標を達成すること」です。
最後の「行動」に重きを置いて、「何がなんでもやるんだっ!!」という思いでやっていきましょう。1日1日の辛さはそんなに無いはずです。
決断という言葉は「決めて、断ち切ること」
「決断」という言葉は「決める」という言葉と、「断ち切る」という言葉でできています。
決めたら、それ以外のオプションはとらない、という意味です。
「何がなんでもやるんだっ!」
という頑固なまでの思い。強い思い。
そして、楽しくやる環境づくり。
かならず、続ければ、僕たちは成長し続けます。
「継続は力なり」
毎日、毎日、継続して、成長していきましょう!!
“Yes, We can!!”
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